設定された賞は以下の４つです。

■ルーキー賞：入社後、早いスピードで成長して成果を出している社員
■アンサングヒーロー賞：あらゆる感謝を集め、チームスピリットの成長・変化を支えている社員
■ベストリーダー賞：チームの成果を創出しつつ、メンバーの成長を支援し、マネジメントのロールモデルとなる姿勢を示した社員
■コアバリュー賞：チームスピリットのコアバリューを体現することで実現できたハードな業務で、社内外から高い評価を得ている社員


記念すべき第1回目の「TeamSpirit Award2024」でルーキー賞に輝いたのは、カスタマーサクセス統括本部（CSD）プロフェッショナルサービス本部（PS）導入コンサルティング第一部ユニット１に所属している大森令賀さんです！


【受賞理由】
新卒入社にもかかわらず、初めてのプロジェクトでお客さまより感謝の言葉をいただける活躍をした。
現在も、主担当をしている案件について先輩メンバーからのフォローや関与度を下げ、自分自身で担当できる領域を広げている。チームに配属されてから1年ほどであるが、チーム戦力として成長している。

嬉しいです。本当に選ばれると全然思っていなかったです。初めての案件で特別にすごいことをしたとは思っていないのですが、ただ、社会人として「報連相」など基本的なことはしっかりやろうと思っていたので、それが良かったのかなと思っています。特にお客さまのメールに対する返信など、レスポンスの早さは意識しました。

これらは、シニアサポートとして入っていただいた小澤さんやチームリーダーの上岡さんのご指導とフォローのおかげだと思っています。「コンサルタントとしてアサインされた人に対して、お客さまは何百万円という費用を払っているのだから、その自覚を持って新卒というポジションに甘えないように」と指導を受けました。そういったご指導もあり、私もなるべく新卒感がでないように気をつけて業務を行いました。

私は導入コンサルタントとして企業規模1,000名以下のお客さまに対し、チームスピリットをどのように活用されたいかなどをヒアリングし、本稼働に導くためのサポートをしています。

案件にアサインされたら主担当として「チームスピリット」の稼働に向けてお客さまをサポートします。導入プロジェクトは3ヶ月となることが多いのですが、初めの1ヶ月の要件定義フェーズでみっちりと要件をすり合わせます。その後は要件に合う設定を環境に反映したり、会計システムと連携する給与レポートを作成したりなどを行っています。

今ですと主担当として6件、作業系の業務としてサブ担当として10件以上を担当しています。

心がけていることはいろいろあるのですが、一番は自分の行う業務の質とスピードのバランスに気をつけています。
最初の頃は、スピードにこだわってとにかく早くやることを意識していました。ただ、それだと私の場合は質が低いことが多いと思ったので、最近は質を担保しつつ、いかに早くするかを意識しています。

また、廣山さんや上岡さんが重要視されている、論理的に物事を考えることも心がけています。研修段階で受けたロジカルトレーニングをもとに、プロジェクトの課題を洗い出す際やお客様に説明する際には、抜けもれなく構造的に考えられているか、話せているかは意識するようにしています。まだまだ勉強中なので、頑張ります。

社内に関しては、他部署も含めていろんな方と交流するようにしています。自分の所属している部署だけではなく、会社全体の動きなどもできるだけキャッチできるように、まったく関係ないSlackチャンネルを見たり、営業の人たちの会話も聞いていたりします（笑）。

また、今まではどこか新卒1年目ということで、メンバーの方も年上の方が多く、どこか自分のなかで先輩方に甘えてしまっていた部分があったように思います。でも、今年から新しく2024卒業の新卒生も入社してきて先輩になったので、1メンバーとして主体的に行動していこうと思います。

大学時代はポーランド語を専攻していたので、4年間どっぷりポーランドに浸かっていました（笑）。
大学１，２年生の時には短期で留学をしていたのですが、3年生のときに1年間ポーランドに留学する予定がコロナ禍で行けなくなってしまい、ちょっと心残りです。

ポーランド語を専攻しようと思ったきっかけは、高校生の時に自宅でホストファミリーをしていて、海外の人と交流することが楽しかったからです。英語はできて当然だと思っていたので、ニッチな言語を学んでやろうと思ったのと、ショパンが好きで、ショパンの故郷がポーランドなのでポーランド語を学ぶことにしました。

ポーランド語は、日本語の助詞にあたるものがなく、それを表現するために単語が変形するんです。世界一難しいと言われているので、その言語を話せるのはカッコいいと思いました（笑）。

もともとは、漠然と国際関係の仕事に就きたいと思っていたのですが、コロナで留学に行けなくなってしまい、自分の将来が全く見えなくなりとても悩んだ時期がありました。

そんな中、IT系のメディア企業でインターンをしたことをきっかけに、IT業界に興味を持ちました。「SaaSビジネスとは」といった内容の記事を担当していたこともあり、新しくて面白そうだなと思ったんです。

チームスピリットへの入社で一番魅力に感じたことは、新卒1期生で入れること。なかなかできない経験ですし、いろいろチャレンジさせてもらえそうだと思いました。裁量が大きい会社で働きたいと思っていたので、特に不安はありませんでした。入社して2年目になりましたが、ギャップはないですね。

部署に配属されてから3か月くらいでメインの案件をもたせてもらい、お客さまの前に立たせていただけたので、さまざまなことを早く経験させてもらっていると感じています。

苦労するところは、裁量が大きく早くにさまざまなことを経験させていただける分、逆に細かい部分の知識やスキルは自分自身で学ぶ必要あるところでしょうか。

「チームスピリット」の製品理解も、自分で触った方が理解は早いということもありますが、基本的には積極的に自ら学ぶ姿勢が求められると思います。

やりがいは、お客さまから「使いやすいね」、「楽になりますね」など言っていただけることです。やはりお客さまからポジティブなお声をかけていただけると、とても嬉しいです。

あと、お客さまの要件に対してどうしたら解決できるのかを考えたり検証したりして、考えていたことが実際に実装できると楽しいですね。

今年の目標は、「新卒枠」を卒業して皆さんと肩を並べることです。いちチームメンバー、戦力としてもっと認めていただけるようにがんばります！