チームスピリットは、コアバリューとして、
Customer Value （お客様自身気づいていない価値の創造にこだわります）
TeamSpirit（誠実にリスペクトの気持ちを持って、関係者と貢献の輪を創ります）
Innovation（理想のビジョンを描き、光速で実践し、失敗から学びます）
Re:Start-up（毎日スタートアップ初日に戻り、未知を探索します）
の4つを掲げており、FY2022より、各クオーター（Q)毎に、社内でそれぞれのコアバリューを最も体現した社員・チームを表彰する取り組みをはじめました。
今回は、FY2022 Q3の期間でチームスピリットのコアバリューの1つである「Re:Start-up」を最も体現した社員とその取り組みについてご紹介します！
Re:Start-up Award を受賞した、PS-TEX チーム Reina.Tさん。Reinaさんは2018年4月にチームスピリットに入社、現在5年目です。最初は、TeamSpirit（以下、TSF）の中小企業向け導入支援を行い、3年目から大企業向けの支援を行ってきました。そして2021年9月から現在のチームに異動になり、TeamSpirit EX（以下、TEX）の導入支援を担当しています。
Reinaさんは様々なキャリアを積み重ねてきました。1社目はアパレル企業で販売を担当、2社目は人材派遣のコーディネーター。3社目では秘書業務をしながら、Salesforceのシステム管理、営業、マーケティング、さらには、TSFの導入を行った経験を持ちます。顧客として導入した経験を活かしてチームスピリットに入社しました。
導入は1年がかりのプロジェクト。プロジェクトを円滑に進めるための活動が評価され受賞に
ーRe:Start-upでの受賞となりました。普段の業務でこのコアバリューを意識することはありますか？
Reina
現在のチームに異動になってTEXを製品として知るところから始まりました。実際の導入プロジェクトが始まる前に、それまで担当してきたTSFと同じレベルの知識を備えておきたいと思って必死でキャッチアップしました。新しいことが好きなので学ぶことが楽しく、製品のことを全部知りたいと夢中になったことは、Re:Start-upに近いかと思います。
ーキャッチアップはどのようにされたのですか？
Reina
自分の環境で、とにかくいろいろなケースを試してみて、調べてもわからないことがあれば開発チームに質問しました。チャットツールのSlackに製品について開発チームに質問できる場が用意されていたのでそこをフル活用しました。Slackルームが新設された当初は、ほとんど、私が質問している状態でしたね（笑）。
ー受賞はどういった活動が評価されたのでしょうか。
Reina
TEXチーム全体の知識向上を目指して、導入支援の改善施策を話し合える場として、週1でミーティングを開催するようにしたことです。お客様への説明用の資料を改善したり、導入しやすいようにテンプレートを作成したりしました。
TSFの場合は、お客様主体で動く場面が多くシンプルな導入スケジュールで進むケースが多いのですが、TEXを導入するのは大手企業が多いので、導入の規模が大きく、細かいところまで打ち合わせの中で決めながらプロジェクトを推進していきます。チームミーティングは、大規模プロジェクト推進に必要な様々な業務を継続的に改善していくための取り組みです。
ーお客様とはどういうやり取りをするのでしょうか。
Reina
製品と導入企業のルールがどれくらいマッチしているのかを検証し、マッチしていない部分についてはどういうふうにオペレーションしていくのかを提案します。製品にルールをあわせるのか、運用でカバーできるのかを切り分け、整理しながら進めます。
TSFの場合は契約から導入までだいたい3ヶ月ほどですが、TEXの場合は約1年かかります。最初のフェーズでは、製品のワークショップをやったり、要件のフィッティングをしていったりするので、一番打ち合わせの頻度も高くなります。
チームミーティングで得られた知識やノウハウは、全て導入支援において役立っています。新しい機能がリリースされたときには、勉強会を開催してチーム全員が足並みを揃えて最新情報をキャッチアップするようにして、導入支援のサービスレベルを高めています。
ーコミュニケーション能力も求められる仕事だと思います。話し方、やり取りなどで心がけていることはありますか？
Reina
TSFは３か月ほどで、TEXが１年ほどです。TEXのことを深く知っていないと、きちんとお客様に伝えられないので、第一に自分の知識にすることを心がけています。お客様から聞かれたことは、中途半端に答えないこと、できないことであればはっきりと言うということに気をつけています。
よく「今までの運用のままでできるか」という質問を受けますが、その運用ルールがなぜ必要なのかを聞いていき、他のやり方でもできるようであれば、それを提案します。よい提案ができてお客様から「そのやり方のほうがよさそうですね」と納得して受け入れていただいたときは嬉しいです。
ー受賞を聞いてどう思いましたか？
Reina
全社的な取り組みではなく、一部のメンバーに閉じた活動だったので、ノミネートされただけでもうれしかったです。その活動が評価され、自分がやってきたことを社内に伝えられたことがよかったですし、私がやりたいと思ったことを自然にやった結果がコアバリューにつながって受賞したということも励みになりました。
未経験で業界に入った経験を後輩に伝えていきたい
ー休日のリフレッシュ方法などを教えて下さい。
Reina
コロナ禍に入って犬のポメラニアンをお迎えしました。現在2歳になります。子どもの頃から「いつかはポメラニアン」と思っていたので、長年の夢が叶いました！
2歳ですが、いつまでも赤ちゃんみたいに毛がふわふわしていてとってもかわいいですよ。お手入れにも気を使っています。最近は暑いので昼間はお散歩できないので、朝6時台に散歩しています。
夏休みは、親戚の家にいって、親戚の人たちや犬と一緒に遊ばせたら楽しそうでした。家族は都内にそれぞれ住んでいるのですが、親が犬に会いたいというのでよく会うようになりました。
ーチームスピリットのよいところはどこですか？
Reina
自分がやりたいことを主張すれば、耳を傾けてくれる上司がいることです。私が異動になったのも、自分からTEXをやりたいと伝えて受け入れられたからです。希望を伝えやすく、その希望を尊重してくれるので、働きやすい環境です。
ーこれからやっていきたいことはありますか？
Reina
導入コンサルの経験が5年目になります。TSFの導入支援の経験もあるので、新しい人が入ってきたら、自分の知識やノウハウを還元していきたいです。人の面倒を見たりフォローすることが好きなので、役立ててればと思います。
私が入社した当時は30~40名ほどだったかと思いますが、現在はシンガポールメンバーも含め約160名ほどまで増え、会社の制度がより整ってきていると感じます。例えば、私が入社した時はオンボーディングのプログラムはありませんでしたが、現在は充実したオンボーディングがあります。
これまでは経験豊富な中途採用者が多くて、業界未経験者は私くらいでした。最近は未経験者、若い人も入社されてきて、人材育成をしていく体制が整っているので、未経験の方ももっと入ってきて欲しいです。未経験から入った私がどう学んだかということを伝えていきたいですね。
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