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誰よりも会社を知った10年のキャリア。TEX-CSチームを立ち上げお客様に寄り添う

誰よりも会社を知った10年のキャリア。TEX-CSチームを立ち上げお客様に寄り添う

チームスピリットは、4つのコアバリューを大切にしており、定期的にコアバリューを体現した社員・チームを表彰する「コアバリューアワード」という取り組みを行っています。今回はFY2023の上半期(2022年9月~2023年2月)において、最もコアバリューを体現し、「FY2023上半期コアバリューアワード」に輝いた5名の社員にインタビューを行い、働き方の工夫やプライベートの素顔に迫ります!





Customer Value 

お客様自身気づいていない価値の創造にこだわります

TeamSpirit

誠実にリスペクトの気持ちを持って、関係者と貢献の輪を創ります

Innovation

理想のビジョンを描き、光速で実践し、失敗から学びます

Re:Start-up

毎日スタートアップ初日に戻り、未知を探索します





今回ご紹介する受賞者は、カスタマーサクセス ディビジョン(CSD)の樋口 麻由(ひぐち まゆ)さんです。





樋口さんは、大手航空会社や大手インターネット関連企業でキャリアを積んだ後、2013年4月にチームスピリットへ入社。CS(カスタマーサクセス)チームの立上げを皮切りに、営業、SD(サービス ディベロップメント/開発)チームで経験を積み、TEX*-CSチーム立上げのために再びCSへ異動されました。チームスピリットの黎明期からご活躍されていて、最もチームスピリットをよく知る人物のおひとりです。





この度樋口さんは「TEX-CSチームの立ち上げ」プロジェクトにおいて、これまで培われてきた経験を広く還元しながらプロジェクトを力強く推進された行動力が、「TeamSpirit」と「Re:Start-up」を体現していると高く評価されコアバリューアワードを受賞されました。





*TEX=当社が提供する「TeamSpirit EX」の社内用語





本記事では、樋口さんの知られざるプライベートの様子や、チームスピリットとの出会い、今後の目標についてお話を聞きました。









お客様が一番。仕事の先にいる喜んでくれる人のために





ーコアバリューアワードを受賞された率直な感想を教えてください。





樋口

自分の原点であるCSに戻り、また新たな気持ちで頑張ろうと思っていたタイミングでこのような賞をいただけて、大変光栄に思っています。





ー受賞に繋がったご自身の仕事に対するスタイルがあれば教えてください。





樋口

やはりお客様を一番に考えることが大切なのかなと。仕事をやる以上、必ず大変なことはありますが、自分が取り組んだ仕事の先に喜んでくれる人がいるとわかっていれば、多少のことは乗り切れると思っています。

あとは、自分の中で期日を決めたらよそ見をせずに集中してやりきるようにしています。あまり周囲の反応を見すぎるとかえって着地点がぼやけてしまうことが多いので、タイトなスケジュールで目標を定めて、誰かに何か言われる前にやりきってしまいますね。





ー多くの社員が樋口さんに対してとてもエネルギッシュな印象をもっていると思いますが、そのパワーの源は何なのでしょうか?





樋口

気晴らしという意味では旅行ですね。社会人になってからのポリシーとして、私は毎年有給休暇を使い切るようにしているんですが、その大半は旅行に費やしています。コロナ前は年2回くらい、1週間の海外旅行に行っていました。今年は勤続10年表彰で報奨金と有休をいただけるので、夏休みに北海道をレンタカーでぐるっと回ってこようかなと思っているんです。

短い休みの日には趣味のDIYを楽しんでますね。自宅にブランコやクライミング壁などを自作しています。将来は海外に自分で家を作ってみたいなと。さすがに全部自分で作るのは難しいと思いますので、好き放題にデザインした自分好みの家を形にしてもらいたいです。





設計書の作成から完成まで、すべて樋口さんが手掛けているそうです。プロの技ですね!








ー旅行や趣味でパワーを蓄えて普段の仕事で爆発させているんですね。





樋口

楽しみがパワーになっているのは間違いないですね。とはいえ旅行や趣味だけが充電の方法ではなく、むしろ家でリラックスしながら進める仕事が充電になってくれています。日向でリラックスしながら、誰にも邪魔されずに黙々と検証しながらマニュアルを作る時間が楽しいんですよね。





ーお子さんもいらっしゃると伺っていますが、ご家庭と仕事の両立で大変なところはありますか?





樋口

子育ての面では大人にする説明と同じことを、少しわかりやすく子どもに伝えて、「子ども扱いしない」ようにしています。そして大人に接するように、ダメなものはダメとしっかり叱ります。たまに叱りすぎると、子どもがおじいちゃんに告げ口して「俺の孫をいじめるな」と乗り込んでくるんです(笑)たぶん子どもからすると、すごく怖いお母さんなんじゃないかなと思います(笑)

家事の面では家事代行を使っていますね。あとは実家が近いので、食事は結構頼っちゃってます。全部ひとりでやろうとすると疲れちゃいますので、無理をしないための工夫は大切だなと思います。





とある在宅勤務の日の樋口さん。お庭で日光を浴びてリラックスしながら業務に集中。








"お客様の声が一番届きやすい場所"経験を生かしTEX-CSチームを立ち上げ





ー続いて、華々しいキャリアをもつ樋口さんのこれまでのキャリアの変遷を聞かせてください。チームスピリットへの入社を決めたきっかけはなんですか?





樋口

チームスピリットに入社する前はかなり大きな会社で働いていたんですが、これから先働く上で大切にしていきたいことを考えたときに「自分が一から何かを立ち上げる仕事がしたい」と思ったんです。自分が最前線にいられる場所であることを優先してベンチャー企業を何件か当たっている中で、チームスピリットに出会いました。

印象に残っているのは、面接場所は青山のおしゃれな貸オフィスの一室だったんですが、実際に働く場所は雑居ビルのような場所だったことです(笑)しかし当時の私は、会社の規模や所在地にはあまり希望はなくて、入社に迷いがなかったことを覚えています。





ー入社後はどのような経歴を歩まれたのでしょうか。





樋口

最初の配属はCSでした。当時はお客様からのお問い合わせを開発チームが直接対応するような状態でしたので、まずはお問い合わせ対応をCSで巻き取ることを目指しました。マニュアルや制度の整備を進めた後に一時産休・育休を取り、育休明けに当時の営業リーダーに誘われ、3年ほど営業に従事しました。

その後、多くの人の支えもあり、営業でも順調に数字をあげることができ、十分に営業としての経験を積めたと感じたので、上司に相談して、再度CSに異動することにしました。異動した頃はTSF*の新機能リリースが忙しいタイミングで外部開発などさまざまな業務を経験しました。その業務ごとSDに異動し、SDのTEX開発チームを経てTEX-CSチームに戻ってきました。紆余曲折ありましたが、今はCSとして働いています。





*TSF=当社が提供する「TeamSpirit」とそのファミリー製品を総称する社内用語





ーコーポレート部門以外のすべての部署をご経験されているんですね。CSという部署は樋口さんにとって特別な場所なのでしょうか。





樋口

そうですね。最初に入社した大手航空会社でカスタマーサポートに携わる中、「お客様に会社のファンになってもらうためにはどうしたら良いのか」をずっと考えていました。その経験が自分の中に根付いていてお客様との関係を大切にしたいという思いは強いです。自分たちの製品を最終的に評価してくださるお客様と関わることで気づきや、やりがいを感じられるので、お客様の声が一番届く場所にいたいなと思っています。





懐かしそうに入社当時を語る樋口さん。スカーフはチームスピリット上場記念の思い出の品。








突き進む人も面倒くさがりも。変化を求めるパッションがある人たちと楽しみたい





ー今後チームスピリットでどのようなことをやりたいか。将来の目標を教えてください。





樋口

短期的には「TeamSpirit EX」のサポートを立ち上げたいと考えています。今期中には導入マニュアルを全て整備し、来期の半分で運用マニュアルを揃えるのが理想です。

また、長期的にはCSを中心とした最強のサポートチームを作りたいなと思っています。何か社内で困りごとがあったら、ここに行けば絶対になんとかなるみたいなチームが理想です。そのためには人集めから手をつけないといけませんので、採用面接も含めて長期的に頑張っていきたいなと思っています。





ーチームスピリットにはどのような人が向いていますか。





樋口

人から与えられなくても、自分で目標を決めて突き進む人はチームスピリットに合っていますね。私が一番好きなチームスピリットの良いところは自由なところなんです。裁量を大きく渡してもらえますので、何かやりたいことをやる人、何か生み出していきたい人ほど力を発揮できる会社なんじゃないかなと思っています。

あとは反対に面倒くさがりな人も、チームスピリットは居心地が良いんじゃないでしょうか。私自身もそうなんですが、面倒くさがりな人ほど業務効率化に対する意欲がとても強いんです。「どうやって楽しようか」といつも考えていることを裁量の中で実現することが、社内のいろいろな課題の解決に結びついていくと思います。





ー最後に、チームスピリットで一緒に働く人へメッセージをお願いします。





樋口

皆さんそれぞれに仕事に対する思いややりたいことがあると思いますが、最終的に向かっている方向は皆さん同じはずです。変化を求めるパッションがある人ほど楽しめる会社だと思います。これから、「TeamSpirit EX」のサポートを立ち上げるに当たり、いろいろな方にご協力をいただくことが多々ありますが、それを全力でお客様に還元していきたいと思っています。そして、一緒に楽しく作り上げていきたいと思っています。これからもよろしくお願いします!









樋口さん、ありがとうございました!!






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