走れば心も通じ合う。夜の東京を駆け抜ける、ランニング部「新入社員ウェルカム・ラン」!
チームスピリットの部活動の中でも、ひときわ熱い盛り上がりを見せている「ランニング部」。爽やかな風が心地よい4月の夜、いつにもまして多彩な顔ぶれが集結し、新しく仲間に加わったメンバーを迎えての「ウェルカム・ラン」が開催されました。 単なる「運動不足解消」だけではない、ランニング部を通じたチームスピリットらしいコミュニケーションの様子を、取材班もカメラを手に密着してきました!(移動は電車を駆使して…)
──福利厚生「メンターランチ補助」をご紹介
「メンターランチ補助」は、新入社員が社内の人的ネットワークを広げやすくするため、メンターがランチをコーディネートできる福利厚生制度です。2026年2月のスタートから、すでに21回のランチがメンターとメンティーのペアを軸に開催されました。
リモートワークが当たり前の今、新入社員が組織に馴染み、つながりを広げていくには、ちょっとした仕掛けが必要―。そんな課題意識から生まれたのが、この制度です。
招かれた新入社員、招いたメンター、リピーターの先輩、そして制度を設計した人事。
今回は、その4人の視点から、この制度の正体をご紹介します。
チームスピリットには、新入社員に先輩メンバーがメンターとしてつく「メンター制度」があります。「メンターランチ補助」は、そのメンター制度にさらなる“ブースト”をかけ、新入社員(メンティー)の社内での「つながり」づくりを強力に後押しする福利厚生です。ランチタイムを有効活用して自身のつながりをリレーし、業務上の関わりが浅い方でも、会社全体として新しく迎えた仲間を支えられる仕組みです。
ポイントは、ランチを企画するのが「メンター側」だということ。「みんな忙しそうだから自分からは声をかけにくい…」という新入社員の心理的ハードルを、メンターから動くことで自然に取り除く仕組みです。
秋葉さんは、エンタープライズ事業統括本部でプロジェクト導入支援を担当。2月入社の山田さんのメンターを務めています。
実は秋葉さん、自分がメンターとして利用する前に、別チームのメンター・半澤さんから誘われて、メンターランチ補助を「招かれる側」として体験していました。
「いつもより豪華なランチが食べられる、と思いました(笑)。あと、普段あまり接点のない他のチームの方と知り合えるチャンスでもあると思って」
このとき「業務で関わりがなくても、接点をつくれる」と実感した秋葉さんは、1か月後、今度は自分のメンティー・山田さんのためにこの制度を利用してランチを企画しました。自身と同じプロジェクト導入部の中路さん、インターフェース外部開発部の吉田さんを誘って、計4人でオフィスからすぐ近くの焼肉店「焼肉会席 ともじ」へ向かいました。
実はこの人選には、山田さん自身の「業務で関わりはあるけれど、まだ深く話せていない人と話してみたい」というリクエストも反映されています。秋葉さんから見ても、これから山田さんが必ず連携していく相手でした。
呼ばれる側と呼ぶ側では、見ている景色が全然違う
── 秋葉さん
「招かれた時は『自分のつながりができる』という感覚でした。でもコーディネートする側になると、『山田さんのためになる人は誰か』を考えるようになりました」
ランチに招かれた山田さんに、その後どんな変化があったかを聞きました。
いちばんは、「会話の壁」が消えたことです
── 山田さん
「リモートワークだと、ちょっと話したことのある人でも『忙しそうだし、話しかけないほうがいいかな』と遠慮してしまいがちなんです。でも、ランチで一度顔を合わせて話すと、定例会議でも『ここが分からないので教えてください』と気軽に聞けるようになりました」
印象的だったのは、ランチで聞いた「昔の苦労話」や「今の課題感」だそうです。
「導入チームやインターフェース外部開発部の皆さんが受注後にどんなふうにプロジェクトを動かしているか、普段はなかなか見えにくいんです。ランチでは『今ここが大変なんだよね』『この設計はこういう経緯で』という話を聞けて、これからお客さまへの提案を考えていくうえで本当に役に立ちました」
新しい関係をゼロからつくるというよりは、「既存の薄かった関係性が、一気に深まった」感覚だと山田さんは振り返ります。
続けて山田さんへ、メンターの秋葉さんについて聞くと、「上司の杉原さんに次ぐ、第2のアニキみたいな存在です!場をつくってくれただけでなく、わからないことを聞いたらすぐ答えてくれる。本当に、足を向けて寝られないですね。」と満面の笑顔。
「自分がメンターになったら、絶対に次の新入社員を誘いたいです」
招かれた人が、いつか招く人になる。1回のメンターランチで生まれた小さなリレーが、次のポジティブな連鎖を呼んでいきます。
秋葉さんを誘った半澤さんは、この制度のリピーターでもあります。これまでに2回利用しており、毎回違うメンバーでランチを実施しています。
「美味しいご飯が食べられますし、筋トレ的にも最高の栄養補給です(笑)。以前、別のランチでエンタープライズ営業推進部の荻島さんに創業時の話を伺ったことがあります。創業経営者の背中をすぐそばで見てきたからこそ知る、当時の裏側を色々と語ってくれて。埼玉のご自宅で会社を立ち上げた頃の苦労話とか、その場でないと聞けなかった話でした」
一緒に行くメンバー次第で、生まれる会話は変わり、そこから思わぬ化学反応が起こることも。普段の業務では聞けない話が、ランチの場でふっと現れる。「何を話したっけ?」と笑える回もあれば、「あの時の話、今でも心に残っています」と語れる回もある。どちらも、この制度が生む会話の景色です。
人事部の佐藤さんは、自身が新入社員だった頃の経験をヒントに、この制度を考案したそうです。
「当時、試用期間中に人事の手を借りて関連部門の方々とランチをする機会を作ってもらいました。そこで生まれた関係性のおかげで、わからないことをすぐに聞ける環境ができ、立ち上がりのスピードが圧倒的に加速したんです。縦・横・斜めのつながりは、個人のパフォーマンスを最大化する最高のインフラになりますよね。だからこそ、自分から積極的に声をかけられない人でも、つながりを持てる機会を会社として提供したかったんです。
関係性の構築を個人の行動力や性格に依存するのは、組織として健全ではありません。声をかけるのが苦手な社員であっても、会社の仕組み(制度)として等しくその恩恵を受けられるようにしたい―そう考えたことが、この制度を提案したきっかけです」
1月の起案から、2月のAll Hands Meeting(月1回の全社オンライン会議)で発表し、同月中に実装。スピード感あるロールアウトも、この制度の本気度を表しています。
これは、Spiritを加速させるための投資です
── 佐藤さん
当社が掲げる4つのSpirit──「Customer Value Spirit(お客さまの期待を超えていこう)」「Challenger Spirit(変化と挑戦を楽しもう)」「Professional Spirit(常に学び、高め合おう)」「TeamSpirit(最高のチームになろう)」──このうち「Professional Spirit(常に学び、高め合おう)」と「TeamSpirit(最高のチームになろう)」の2つを加速させる福利厚生。──佐藤さんは、この制度をそう位置づけています。
会社が大切にしているSpiritは、ドキュメントだけでは伝わりません。会議室では出てこない本音や、ちょっとした仕事のコツが、リラックスしたランチの席だからこそ飛び交う。お互いの知恵を共有してプロとして高め合う(Professional Spirit)サイクルが回り、そこで生まれた信頼関係(TeamSpirit)が会社を支える土台になる。メンターランチ補助は、その「対話の場」を意図的に用意する仕組みでもあるのです。
「せっかく会社が用意してくれた制度なんで、使っていきましょうよ!」という半澤さんからのまっすぐなメッセージです。
メンターになった方は、「TeamSpirit」から事前申請でお申し込みください(詳細はConfluenceの「メンターランチ補助」ページをご確認ください)。新入社員の社内の人的ネットワークを広げる機会として、ぜひご活用ください!
今回4人にお話を伺って、心に残ったのは、誰もが「他の誰か」のことを考えていたこと。秋葉さんは山田さんのために誰を呼ぶかを考え、佐藤さんは会社全体で新しい仲間を支える仕組みを設計し、山田さんは「次は自分が誘いたい」と話してくれました。半澤さんも、ユーモアのある話の合間にちゃんと大切なことを残してくれていました。
1回のランチが生む波及効果は、新入社員だけでなく迎える社員にも素敵な好循環をもたらしてくれます。これからチームスピリットに入る方にも、この温かい温度感が届けば嬉しいです。
── 文:遠山
チームスピリットの部活動の中でも、ひときわ熱い盛り上がりを見せている「ランニング部」。爽やかな風が心地よい4月の夜、いつにもまして多彩な顔ぶれが集結し、新しく仲間に加わったメンバーを迎えての「ウェルカム・ラン」が開催されました。 単なる「運動不足解消」だけではない、ランニング部を通じたチームスピリットらしいコミュニケーションの様子を、取材班もカメラを手に密着してきました!(移動は電車を駆使して…)
チームスピリットでは、仕事の枠を超えた“チーム”のつながりも大切にしています。その象徴ともいえるのが、社員有志によって運営されている社内部活動です。
チームスピリットでは、仕事の枠を超えた“チーム”のつながりも大切にしています。その象徴ともいえるのが、社員有志によって運営されている社内部活動です。 現在チームスピリットには、ランニング部、テニス部、ボードゲーム部、ワークアウト部、ウィンタースポーツ部、フットサル部の6部が活動をしています。