こんにちは、カスタマーサクセスチームの平塚です。
私のチームでは、TeamSpiritを活用しているユーザーさま同士がつながり、気軽に相談し合い、助け合うオープンでフラットに交流できる「チムスピコミュニティ」を運営しています。
コミュニティ発足から1年半で参加ユーザーは700名を超え、日々お客さまからさまざまな活用法に関する話題が飛び交っています。
そんな「チムスピコミュニティ」から、またひとつ、新しい取り組みが誕生しました!
仕掛け人は、コミュニティ発足の立役者の一人でもある、株式会社バレッグスの太田さまです。
自社のリアルな課題を起点に、コミュニティでのアイデア着想を経て、ついには独自ツールの開発・外販にまで至ったその軌跡をインタビューしました!
1. コミュニティ発足の原点:単発で終わらせない「日常の交流」
平塚: コミュニティはもともとユーザー会での太田さんのご発案がきっかけでしたね。
太田さん: そうですね。ユーザー会で他社の方々とお話しさせていただく中で、業種は違えど共通の課題が想像以上に多いと感じたんです。これは単発のイベントで終わらせるにはもったいない、「日常的に知恵を出し合える場」が必要だと思い、コミュニティを提案させていただきました。
平塚: たしかに、バックオフィスの方は他社の事例を知る機会が少ないですよね。今や700名を超える大きな輪になったのは、太田さんのその発案があったからこそなので、とても感謝しています。
2. 見えてきた「打刻の壁」:現場のリアルな声
平塚: 今回、バレッグスさまがLINE WORKSと連携する「打刻チャットBot」を開発されたと聞いてとても驚きました。きっかけは何だったのでしょうか?
太田さん: 2025年1月に、コミュニティで開催した「ユーザー会」がきっかけでした。この時にいろいろな参加者と対話していく中で、多くの人事労務担当者が「どうしても打刻漏れが減らない」という根深い課題を抱えていることを再認識したんです。
平塚: 弊社でも重要視しているテーマではあるものの、現場の運用となると現実問題としてはなかなか一筋縄ではいきませんよね。
太田さん: 弊社も例外ではありませんでした。社内アンケートをとると、「外出先でモバイルのSalesforceアプリを開くのが手間に感じる」「電波状況によっては1回で打刻できないことがある」といった切実な声が上がっていて……。多忙な現場スタッフにとって、わずかな操作ステップが心理的なハードルになっていたんです。
3. 「日常に溶け込む」という解決策。独自開発への挑戦
太田さん: そこで目をつけたのが、社員が顧客対応で毎日必ず開く「LINE WORKS」でした。もしLINEを送る感覚で打刻ができれば、システムを意識せずに済むはずだと考えたんです。
平塚: なるほど。とはいえ、チームスピリット側で関連するような機能提供がない中で、自社開発まで踏み切ったのは大きな決断でしたね。
太田さん:2025年8月に「 バレッグス、AI活用の『開発・実装』までを内製化。専門家アルべとの伴走で、現場起点のDXを加速」と題したプレスリリースでも発表したように、当社ではAI駆動開発の実践を進めています。今回もAIをフル活用しており、ユーザー会にも参加している北村が担当しました。不動産会社である当社がこうしたアイデアを即実現し、外部提供まで進めることができたのは大きな一歩となりました。
4. 2026年1月、社内運用開始。劇的な変化
平塚: 実際に社内で運用を開始してみて、反応はいかがでしたか?
太田さん: 2026年1月から試験運用を始めましたが、驚くほどスムーズでした。「ストレスが減った」と現場から感謝の声が届き、課題だった打刻漏れも目に見えて改善されました。
平塚: それはとても良い取り組みになりましたね!ところで、自社で成功したツールを、なぜ「他のユーザーさまにも届けよう」と思われたのですか?
太田さん: それがコミュニティでの「気づき」でした。平塚さんがコミュニティのSlackで取ってくださった「社内のコミュニケーションツールは何を使ってますか?」というアンケート、あれが大きな転換点だったんです。
平塚: SlackやTeamsが上位ではあったものの、一定数のユーザーさまが「LINE WORKS」を使っていましたね。
太田さん: そうなんです。「LINE WORKS × TeamSpirit」の組み合わせで、実は多くの人事労務担当者が同じように抱えている打刻漏れの悩みを解決できるかもしれない。「このツールは、自社だけでなくコミュニティにとっても価値があるはずだ」と確信に変わった瞬間でした。
それと同時に、私にはコミュニティコーディネーターとしての想いも湧いてきました。道下社長が私のコミュニティ発案をすぐに形にしてくださったことや、株式会社白組の鈴木さまからいただいたお力添えなど、これまでこのコミュニティでは多くの恩恵を受けてきました。 だからこそ、「コミュニティ発でこうした取り組みが実現することが、結果としてチムスピコミュニティの熱気につながるのでは」と考え、今回の販売・展開を決めました。
経済的価値を見出しづらいコミュニティ運営を継続されている中で、例えばこの取り組みがTeamSpirit導入の営業トークになり、そしてさらに参加ユーザーが増えるなど、そんな好循環を生むきっかけになればこれほど嬉しいことはありません。
5. コミュニティが生む「共創の未来」
平塚: 一人のユーザーの悩みがコミュニティで共鳴し、具体的なソリューションとして全国のユーザーに還元される。これはまさに、私たちが理想としていた「共創」の形です。
太田さん: ツールを使う側が声を上げ、自ら環境を良くしていく。そんなサイクルをこれからも加速させていきたいですね。バレッグスとしても「つながりを大切に、この街の暮らしを豊かに。」という使命のもと、この取り組みを社内外の活性化につなげていきたいです。
【サービス紹介】
バレッグスさまが開発したLINE WORKSと連携する「打刻チャットBot」は、現在TeamSpiritユーザー向けに展開されています。
特長: LINE WORKSのトーク画面からワンタップでTeamSpiritへの打刻が可能。
料金体系:
・スモール(〜50名):5,000円/月
・スタンダード(〜100名):10,000円/月
・エンタープライズ(101名〜):要相談
詳細はこちら: https://lp.balleggs.jp/teamspirit/