新年度FY26キックオフにあたる全社戦略ミーティング「All TeamSpirit」実施とFY25のTeamSpirit Award受賞者発表!
「All TeamSpirit」は、私たちチームスピリットが、よりお客さまや市場に支持される未来を実現すべく、経営層と社員の間でチームスピリットの今後の戦略や変化の方向性をシェアし、相互理解と共感を深めるために半期に1回実施しています。
2026年3月18日、チームスピリットは半期に一度の全社ミーティング「All TeamSpirit」を開催しました。
2026年は、チームスピリットにとって創立30周年という記念すべきアニバーサリーイヤーです。今回のミーティングでは、上期の振り返りに加え、AIという新たな取り組みをもって「チームスピリットをアップデートする」という強い決意を共有する場となりました。そのイベントレポートをお届けします。
「こうして半年に一度、全社員が顔を合わせて集まれることを本当に嬉しく思います」というコメントからスタートした道下さん。
まず、現在の事業状況の共有がありました。今年度、私たちが目指す会社のアップデートの柱として「成長性」「粘着性」「生産性」の3つを掲げています。15年にわたり積み上げてきた信頼と実績をベースに、エンタープライズ領域での確かな成長と生産性の向上。チームスピリットという組織のケイパビリティ(能力)が、着実に次のステージへと上がっていることを力強く伝えました。
また、私たちの事業が持つ社会的意義についても改めて言及しました。
それは、少子高齢化による労働力減少という深刻な課題、および労働基準法の大改正という歴史的な転換期において、企業の変革を支え、人的資本の生産性を高める「Team Success Platform」を提供すること。
「私たちが掲げる数字の達成は、単なる業績の向上ではありません。その裏側には、現場で粘り強くお客さまと向き合い、プロジェクトを成功させ、日々の運用を支えてきた皆さん一人ひとりの尽力があります。その積み重ねが、社会をより良くするインパクトにつながっています」
社員への深い感謝を伝えつつ、私たちが「業務を司るSaaS」としての枠を超え、AIと共に「未来の働き方をデザインする存在」へと進化していく。そんな大きな期待を抱かせるセッションとなりました。
セッションの最後に、「30周年記念ロゴ」の全社投票が行われました。道下さんから、社内から公募された7名11案もの独創的で素晴らしい力作のロゴが紹介されました。
「土星の公転周期になぞらえて30年を表現したもの」「チームスピリットの魂を青い炎で描いたもの」など、制作者の想いがこもった力作ばかり。
社員は手元のスマートフォンから、第1回目の投票に参加。どのロゴが最終候補に残るのか、会場にはワクワク感が漂いました。
続いて登壇したのは、執行役員CFOの高橋亮さんです。高橋さんからは、組織の持続可能性を高めるための文化醸成と、下期に予定されている人事制度改革について話がありました。
チームスピリットは毎年、GPTW (Great Place To Work)社が実施する従業員サーベイに参加しており、同社から7年連続で「働きがいのある会社」の認定を受けています。
「認定は誇らしいことですが、変化の激しい時期だからこそ、従業員一人ひとりの心身の健康や、やりがいをもって仕事に臨めているか、より丁寧に向き合う必要があります」と、その成果を社員と分かち合いながら、サーベイ結果から見えてきた課題などについても言及がありました。
見えてきた課題への対応策の一つとして、ES本部内に「エンプロイーエンゲージメント ユニット」を新設したことが発表されました。従業員の声に耳を傾け、対話を通じて組織を改善していく、制度だけでなく社員主体の文化づくりを加速させる方針であることが示されました。
後半では、下期に予定されている人事制度改革についてアップデートがありました。
改めて、改革の目的が「個人の価値を高め、パフォーマンスに正当に報いること」にある点が示されました。その上で、新しい等級制度や評価制度の導入により、それぞれの役割と求められる要件を明確に言語化し、多角的なフィードバックを可能にする仕組みづくりを目指していること、一人ひとりが自律的にキャリアを築ける環境への進化を継続していく方針であることが示されました。
また、その詳細を説明する従業員説明会を開催予定であることも発表されました。
休憩を挟み、Team Success Platform(TSP)事業統括本部長の白須さんは、まずFY26上半期の振り返りとして「8つのGood」を共有しました。
サプライズ解約の防止や、マルチプロダクト(複数製品)の提案が新規商談で当たり前になってきたこと、そして地方でのコミュニティ活動の広がりなど、着実な成果が組織の自信につながっていることを強調しました。
白須さんがセッションの中で提唱したのは、チームスピリットが目指す「プラットフォーム」の再定義です。これまでは勤怠や工数、経費といったバックオフィス業務の効率化を主眼に置いてきましたが、今後はそれらを超え、お客さまの「継続的な事業成長」に直接コミットする存在を目指します。
「製品ラインナップは増えましたが、それらが単に『存在する』だけでは不十分です。お客さまが本当に求めているのはデータそのものではなく、そのデータを使って判断し、業務を改善し、最終的にビジネスの成果を出すことです」
このビジョンを実現するためのキーワードが、「エフォートレス(Effortless)」。
「これまでのSaaSは、ユーザーがいかに使いやすい画面(UI)で入力できるかを競ってきました。しかし、究極の体験は『入力しなくていい』こと、つまりエフォートレスであることです」と、白須さんはユーザー体験(UX)の劇的な転換を宣言しました。
セッションの最後には、開発チームが試作したデモ動画を公開。会場は、自分たちが提供するサービスの可能性への期待に盛り上がりを見せました。
続いては、エンタープライズプロダクトマーケティングユニットでAI事業を牽引する渡邊友仁さんから、AI戦略についての発表がありました。
「AIはもはや道具ではなく、戦略的なパートナーになる」と語る渡邊さんは、チームスピリットが持つ最大の武器について解説しました。それは、15年以上にわたり、2,000社・70万人以上のユーザーから蓄積された膨大な「働くデータの因果関係」です。
「誰が、いつ、どんなプロジェクトで、どのような成果を上げたのか。あるいは、どんなときにコンディションを崩したのか。この『理由』がわかるデータを持っていることこそが、他社には真似できない強みです」
渡邊さんが掲げた構想は、「人事労務AI世界モデル」。
単なるチャットボットではなく、人事労務の専門知識と自社の状況を深く理解したAIが、経営判断をサポートするパートナーになる未来です。
「記録するツール」から、AIを“脳”とした「自律的に動くエージェント」へ。チームスピリットは、AIネイティブ時代の新たなOSを目指します。
最後に登壇したのは、エンタープライズ事業統括本部長の原CPOです。
原さんからは、「エンタープライズ事業部が挑戦し続けられたのは、中小企業向け「TeamSpirit」(通称「V5」)が、長年製品を磨き続け、販売し、お客さまに信頼されてきた歴史があるからです」と、TSPへの深い感謝が述べられました。
「この感謝を忘れずに、自らも挑戦を続けながら、次の挑戦をサポートすることもはじめなければならない。」
原さんから示されたのは、圧倒的な「品質」と「効率」の追求です。
具体的には、パートナー企業との強固なアライアンスを通じて、よりスケーラブルな導入体制を構築すること。また導入のスケーラブルに伴い、これからはSaaSの本質であるランニングフェーズ(運用)のスケールと、その品質の強化が今後最も重大な課題となってきていること。また、社内業務そのものを徹底的にAI化し、自分たちが最も生産性の高い集団になること。
「AIを使いこなすのは、もはや優位性ではなく必然です。使わなければ成果が劣る時代において、私たちがまずその先駆者となり、お客さまをリードしていきましょう」
と、セッションを締めくくりました。
最後に、冒頭の投票で絞り込まれた上位3案による「決選投票」が行われました。僅差の争いを制し、30周年のシンボルとして選ばれたのは、大胆な色彩と弾けるグラフィックが特徴のNo.11のロゴでした!
次の未来へ飛び出すエネルギーを表現したロゴに、会場からはたくさんの拍手が送られました。(ロゴを応募してくださった方のデザインに込めた想いについては、また別記事でご紹介します!)
午後の半日に及ぶミーティングでしたが、一貫していたのは「未来へのワクワク感」でした。特に白須さんが披露したAIデモは、私たちが日々入力しているデータが、いかに価値ある「知恵」に変わるのかを直感的に理解させてくれるものでした。
創立30周年、私たちはこの新しいロゴと共に、世界で一番「チームの成功」を支えるプラットフォームを目指して走り続けます!
「All TeamSpirit」は、私たちチームスピリットが、よりお客さまや市場に支持される未来を実現すべく、経営層と社員の間でチームスピリットの今後の戦略や変化の方向性をシェアし、相互理解と共感を深めるために半期に1回実施しています。
「All TeamSpirit」は、私たちチームスピリットが、よりお客さまや市場に支持される未来を実現すべく、経営層と社員の間でチームスピリットの今後の戦略や変化の方向性をシェアし、相互理解と共感を深めるために開催されています。
チームスピリットの事業年度は9月から始まります。 2024年度が間もなく終了し、新たに始まる2025年度に向けて、全社ミーティング「All TeamSpirit」が7月23日に開催されました。