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TeamSpirit Award2025セールス オブ ザ イヤー賞 DAISUKE KITAJIMA  営業は“準備力”!口がうまくなくても誠実さで勝つ成果の秘訣

TeamSpirit Award2025セールス オブ ザ イヤー賞 DAISUKE KITAJIMA  営業は“準備力”!口がうまくなくても誠実さで勝つ成果の秘訣

チームスピリットには年に1回、活躍した優秀社員を称える「TeamSpirit Award」があります。設定されている賞は5つあり、それぞれの賞にはチームスピリットらしい価値観と想いが込められています。

今回はセールス オブ ザ イヤー賞を受賞した、エンタープライズ事業統括本部 エンタープライズ営業本部 エンタープライズ営業部の北嶋大介さんにお話を伺いました!

■ルーキー賞:入社後、早いスピードで成長して成果を出している社員
■アンサングヒーロー賞:あらゆる感謝を集め、チームスピリットの成長・変化を支えている社員
■ベストリーダー賞:チームの成果を創出しつつ、メンバーの成長を支援し、マネジメントのロールモデルとなる姿勢を示した社員
■コアバリュー賞:チームスピリットのコアバリューを体現することで実現できたハードな業務で、社内外から高い評価を得ている社員
■セールス オブ ザ イヤー賞:2025年の年間売上げが達成率ベースでトップの社員

セールス オブ ザ イヤー賞 受賞理由
目標達成率が188%となり、2025年度の売上げトップの成績。

人前はちょっと苦手。でも、嬉しさは本物

― セールス オブ ザ イヤーの受賞おめでとうございます! 受賞が決まったときの気持ちはどうでしたか?

嬉しい反面、ちょっと恥ずかしい気持ちもありましたね。あまり人前に出るのが得意なタイプではないので、表彰式のような場は少し緊張します。

お客さまの前などは大丈夫なんですが、身近な人の前に立つとなると、どうしても恥ずかしさが先に立ちますね。自分の結婚式でも、ずっと笑ってなかったです(笑)。

表彰式で、ちょっと緊張気味の北嶋さん

― チームやご家族からどんなリアクションがありましたか?

チームの皆さんから「おめでとう!」と声をかけてもらえて、素直に嬉しかったです。

私は子どもが2人いるのですが、上の5歳の娘がトロフィーを見て「パパすごい!」と言ってくれて、おもちゃの棚に飾ってくれています(笑)。

娘さんのおもちゃ棚に飾られたTeamSpirit Awardのトロフィー

大企業向け営業の最前線-複数部門と連携しながら、長期的な提案活動を展開

―  日頃どのような業務をされているのか、簡単にご紹介をお願いします

エンタープライズ営業として、主に5,000名以上の大企業を対象に、商談から契約までのプロセスを担当しています。

商談のきっかけは、インサイドセールス、アライアンス事業部からの商談創出など、さまざまな経路から発生します。
初回の商談では、お客さまの現状や課題をヒアリングしながら、TeamSpiritの製品概要をご説明します。
その後、より深い課題に対しては、具体的なデモやFit&Gapの提案を行い、継続的な支援につなげていきます。プリセールスと連携しながら、細かな要件や見積もりの調整を進めることも多く、企業規模が大きい分、関わる部門も人事だけでなく、情報システム部門や経営層まで多岐にわたります。

商談から成約までの期間は平均で1年、長い場合は2年以上かかることもあります。
その中で、TeamSpiritの柔軟なカスタマイズ性や、開発部門との距離の近さによる迅速な対応力が、お客さまから高く評価されるポイントですね。

― やりがいや、成果を感じる瞬間はどんな時ですか?

やはり、競合が多い中で勝ったときは、営業として大きな達成感があります。

特に勤怠領域では、検討が進んでいるお客さまは複数社を比較されることが多く、そこでTeamSpiritを選んでいただけたときは、提案の価値が伝わったと実感できます。

TeamSpiritはSaaS型のソフトウェアでありながら、Salesforce基盤による柔軟なカスタマイズ性が強みです。1,000名以下の企業であれば標準機能で対応できることも多いですが、5,000名以上の大企業になると、固有の要望が増えてきます。そうした要望に対して、開発部門と直接連携しながら、機能開発を含めた提案ができるのは、TeamSpiritならではの魅力だと思います。

また、Slackなどで開発メンバーとフランクにやり取りできる環境があることで、提案のスピードも格段に上がっています。商談には当社の役員も同席することがあり、トップレベルの関与があることでお客さまにも本気度が伝わり、信頼につながっています。

入社当初はそこまで積極的に経営層とコミュニケーションを取れない部分もありましたが、上司のサポートや社内の連携が進んだことで、営業活動がより前向きに展開できるようになったと感じています。

― この1年で大変だったことはありますか?

大きな案件になると、お客さまだけでなくパートナー企業の数も増えるため、調整業務が多岐にわたり、非常に複雑になります。

これまでの案件では、直接のお客さま対応やパートナー企業が1社関わる程度でしたが、最近ではプロジェクト全体で3社以上ほどが関与するケースもあり、情報共有や意思疎通に神経を使う場面が増えました。
複数社が関わる中でのミーティングや各社との役割分担の調整など、初めて経験する規模感と複雑さに直面しました。

― そういった状況をどう乗り越えたのでしょうか?

乗り越えるためには、事前準備と社内外の連携が不可欠です。
自分一人で進めようとすると見落としが出てしまう可能性があるため、チームワークを意識して進めました。  

CROの若宮さんには営業面でのフィードバックをいただき、CCSOの橋本さんはプロジェクトの視点での相談をしながら、また、契約面では法務部門のバックアップも非常に心強かったです。

社内のサポート体制が整っていたことで、安心してご提案を進めることができました。
大企業との商談はどうしても長期化する傾向がありますが、受注率を高めるために、質の高い提案を確実に積み重ねていくことが重要だと改めて感じた1年でした。

準備力と誠実さが、信頼につながる

― 日々の仕事で大切にしていることや、心がけていることはありますか?

営業活動においては、事前の準備を入念に行うことを常に心がけています。
社内の忙しさを理解しているからこそ、効率的に動けるように必要な情報や資料は事前に整えておくようにしています。
お客さまとの関係構築においても、プレゼンの評価ポイントなどを事前に確認し、それに応じた提案ができるよう準備を重ねています。

私は営業として口がうまいタイプではないので、正直に向き合い、誠実なコミュニケーションを大切にして信頼を築いていけるよう努めています。

また、お客さまの企業文化や個人の好みに合わせた対応も意識しています。 対面でのやり取りを好まれる方には訪問を、オンラインを好まれる方にはWebでの対応を中心にするなど、柔軟に対応するようにしています。
オンラインだけでは名刺交換もなく、直通の連絡先も分からないまま進んでしまうこともあるため、人と人とのつながりを意識した営業スタイルを大切にしています。

― 成果を出すために工夫している「自分なりの習慣」はありますか?

忙しい日々の中でタスクが抜けてしまうことを防ぐために、メモを取ることを習慣化しています。
PCの標準メモ機能やSlackの自分宛DMなどを活用して、思いついたことやToDoをすぐに記録するようにしています。そのメモは、1日の振り返りや翌週の予定確認にも活用していて、自分自身の業務管理ツールになっていますね。

営業活動は情報量も多くスピード感も求められるので、記録を残しておくことで抜け漏れを防ぎ、漏れなく確実な対応につなげるようにしています。

“支えられる側”から“支える側”へ、次のステージへ

― 今後、どんなことに挑戦していきたいですか?

TeamSpirit Awardという年間表彰をいただいたことで、これまでにないモチベーションを得ることができました。来年以降もこの賞を狙っていきたいという気持ちが芽生えたのは、自分にとって大きな変化です。

今は営業力の向上や個人としての成長を意識して取り組んでいきたいと思っていますが、将来的にはチーム全体や事業を俯瞰して見られるような視点を持ち、責任感あるビジネスパーソンとして成長していきたいと思っています。

今回の受賞は営業成績が評価されたものですが、実際にはプリセールスや上司、他のチームの方々の支援があってこその結果です。だからこそ、今度は自分が支援する側に回り、仲間の成功を後押しできる存在になりたいです。恩返しのような気持ちもあります。

チームスピリットは優秀な方が多いので、営業みんながこのTeamSpirit Awardの受賞を目指して欲しいなと思います。
だからこそ今後の自分の動きが大事だと思っていて、「賞を取った北嶋が活躍している」となるように(笑)、よりこの賞の価値が上がって輝くように、運気じゃないですけどジンクス的になるように頑張りたいです。

― 最後に、この記事を読んでいる社員の皆さんに一言お願いします!

チームスピリットは上場企業ですし設立からの歴史もあるので、外から見ると「落ち着いた会社」という印象を持たれるかもしれません。でも、実際の社内はいい意味でスピード感があって、変化も多い環境です。それを面白いと感じる人もいれば、戸惑う人もいるかもしれません。でも、どうせなら一緒に楽しんでいきましょう。

今回の受賞も、チームワークの力に支えられて得られたものだと思っています。だからこそ、これからもチームワークを大切にしていきたいです。社名が「チームスピリット」なんですから、やっぱりチームで動くことが根底にあると思うんです。

また、社内にはスタートアップ的な精神も残っていて、いい意味で縛られすぎない文化があります。自分で考えて動ける裁量がある分、責任感も求められますが、その分だけ成長できる環境だと感じています。

ぜひ、みなさんも楽しんで、挑戦して、このTeamSpirit Awardを目指していきましょう!

北嶋さん、ありがとうございました。改めて、おめでとうございます!

北嶋さんの好きなコト(プライベート)を紹介していただきました!

「休みの日は外に出かけて自身のリフレッシュと、子どもたちを自然に触れさせています! 」

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