icon__keyword icon__new icon__pickup icon__sns-x icon__sns-facebook icon__sns-hatena-blog icon__external-link
HOME

TeamSpirit Award2025アンサングヒーロー賞 RYUSUKE YAMANAKA  頼られてこそ価値がある―ITの現場から全社支援のかたち

TeamSpirit Award2025アンサングヒーロー賞 RYUSUKE YAMANAKA  頼られてこそ価値がある―ITの現場から全社支援のかたち

チームスピリットには年に1回、活躍した優秀社員を称える「TeamSpirit Award」があります。設定されている賞は5つあり、それぞれの賞にはチームスピリットらしい価値観と想いが込められています。

受賞者は、ユニットリーダー以上が賞にふさわしい社員を推薦理由とともに投票し、最終的に経営メンバーによって決定します。

アンサングヒーロー賞を受賞した、コーポレート統括本部 経営管理本部 コーポレートIT部 部長の山中隆輔さんにお話を伺いました!

■ルーキー賞:入社後、早いスピードで成長して成果を出している社員
■アンサングヒーロー賞:あらゆる感謝を集め、チームスピリットの成長・変化を支えている社員
■ベストリーダー賞:チームの成果を創出しつつ、メンバーの成長を支援し、マネジメントのロールモデルとなる姿勢を示した社員
■コアバリュー賞:チームスピリットのコアバリューを体現することで実現できたハードな業務で、社内外から高い評価を得ている社員
■セールス オブ ザ イヤー:2025年の年間売上げが達成率ベースでトップの社員  

アンサングヒーロー賞 受賞理由
全社員がストレスなくSalesforceを利用できているのは山中さんの活躍によるところが大きい。要望を伝えると、期待値を大きく超え130%くらいのクオリティで対応してくれる。営業、CS、法務など、さまざまな現場からのリクエストやオペレーション、内部統制や社内規定上の要件など、多くの要素を深く理解した上で、より効率的で実用的な設計・運用の提案をし、ビジネスのスピードアップに貢献している。また、システム上の制約を乗り越える対応方法も考えるなど、業務を円滑かつスピーディーに運用していく上で欠かせない貴重な存在。

全社に影響を与える施策を設計・実行できる責任と面白さ

― アンサングヒーロー賞の受賞おめでとうございます! 受賞が決まったときの気持ちはどうでしたか?

ありがとうございます。受賞理由に「全社員がストレスなく」とコメントいただいていますが、まだまだ仕掛中のものもありますので、「もっと良くしていきます。」というのが率直な感想です。
チームメンバーからはお祝いの言葉をかけてもらいました。

―  日頃どのような業務をされているのか、簡単にご紹介をお願いします

私が責任者を務めているコーポレートIT部は、社内の業務システム全般の管理・運用を担当しています。いわゆる情報システム部門として、社員が日々使用するPC端末の管理や、各種業務システムのアカウント運用、情報セキュリティの実務などを担っています。
また、自社のSalesforce管理者としても活動しており、営業・カスタマーサクセス・法務など各部門からの要望に対応しながら、業務効率化と運用改善に取り組んでいます。社内のニーズに合わせてSaaSや既存ツールを活用し、最適なシステム設計を行っています。

― やりがいや、成果を感じる瞬間はどんな時ですか?

情報システム部門の業務は、全社に対して直接的な影響を与えることができるという点に大きなやりがいがあります。
たとえば、Salesforceの運用改善など、個別の依頼対応にとどまらず、全社最適の視点で施策を立案・実行できる立場にあることは、責任も大きいですが非常に面白い部分でもあると思います。自分たちの仕事が、会社全体の業務効率やスピードに直結するという実感がありますね。
組織変更や業務の変化にも柔軟に対応しながら、「どうすれば全体がより良くなるか」を常に考え、設計・運用に反映させていくことが、自分にとっての責務であり、やりがいだと思います。

― 山中さんはずっと情報システムのキャリアだったのですか?

前職では約8〜9年にわたりインフラエンジニアでした。オフィスネットワークの構築・運用や、OSS(オープンソースソフトウェア)を用いた社内業務システムの展開・管理を経験しました。プロダクトのサービスインフラにも関わるなど、幅広い技術領域を経て、現在の業務に活かしています。

チームスピリットに入社してからはずっと社内IT担当として現在の業務を担っています。

モチベーションに左右されず、常に一定の品質で仕事に向き合う

― この1年で大変だったことはありますか?

特にないですね…(笑)。
むしろ、これから大きな社内システムの変更がいくつか控えていて、コーポレートIT部としては準備や対応に追われるのですが、実際に使う社員の皆さんも大変なので、どれだけサポートできるかどうかです。

会社としての判断で進める施策である以上、「なんとかする」という前向きな姿勢で取り組むようにしています。説明資料の作成や、実際の使用方法のレクチャーなど、現場に寄り添った対応を心がけながら、順次進めているところです。

― 山中さんへの信頼や安心感は社内でも定評がありますね

社内情報システムの領域は、自分の性格にも合っていると感じています。
社内の皆さんと直接向き合う仕事なので、対社外とは違った難しさや責任がある職種だと思っていますが、それも含めてやりがいのある領域です。

前職のアドバイザーに、「“俺の背中についてこい”というスタイルだよね。」と言われたこともあり、職人気質なところがあるかもしれません。冷静に、淡々と、粛々と進めるというスタイルでやってきましたが、あまり冷たい印象にならないように、最近はSlackで送るコメントの最後に「!」をつけたりなどして、少しコミュニケーションの方法を変えたりしています(笑)。

― 日々の仕事で大切にしていることや、心がけていることはありますか?

常に意識していることは「全社最適」という視点です。
コーポレートITは、個別の依頼に対応するだけでなく、会社全体の業務効率や運用の質を高めるために、全体を見渡した設計や判断が求められるポジションです。 そのため、個別最適にとどまらず、全社的にどうすれば良くなるかを常に考えながら業務に取り組んでいます。

また、スピード感のある対応も大切にしています。
問い合わせの対応などもスピーディーに対応することで、安心感や信頼にもつながると思っています。

もうひとつ意識していることは「背景をしっかり理解すること」です。
問い合わせやSalesforceのカスタマイズ要望などがあった際には、「何がしたいのか」「なぜそれをしたいのか」をしつこいくらいに確認するようにしています。目的や背景を深く理解することで、単なる依頼対応ではなく、より適切で実用的な提案ができるようになるからです。

― 成果を出すために工夫している「自分なりの習慣」はありますか?

もしかすると冷たく感じられることもあるかもしれませんが、意図的に一定のトーンを保つことで、安定した対応と信頼感につながると考えています。とはいえ、先ほどお話した通り、最近このコミュニケーションを自分なりに工夫してみていたりしていますが…。
モチベーションに左右されず、常に一定の品質で仕事に向き合う姿勢を大切にしています。

Salesforceのマルチプロダクト対応という新たな挑戦

― 今後、どんなことに挑戦していきたいですか?

現在取り組んでいるのは、自社Salesforce組織のマルチプロダクト対応です。
昨年度から本格的に始まったこのプロジェクトは、これまで積み重ねられてきた運用や設計の枠組みを大きく変える必要があり、自分にとってもチャレンジングな領域だと感じています。

Salesforce自体はこれまで長く扱ってきましたが、マルチプロダクト戦略に合わせて、より複雑で高度なカスタマイズが求められるようになっています。

これまでの経験を活かしつつ、新しい視点で設計・運用に取り組むことで、より柔軟で実用的な仕組みを構築していきたいと思っています。

― 最後に、この記事を読んでいる社員の皆さんに一言お願いします!

身に余る賞をいただき、大変恐縮ではありますが、素直にありがたく思っています。
先ほど「全社最適が大事」という話をしましたが、とはいえ皆さんの個別業務の中でもITチームは「頼られてなんぼ」だと思っているので、何か困ったことがあれば、ぜひお気軽に声をかけてください。
説明が足りないと感じたら、もちろん補足しますし、知りたいことがあれば、遠慮なく聞いてください。
皆さんの業務がスムーズに進むよう、これからもサポートしていきます。

山中さん、ありがとうございました!改めて、おめでとうございます!

山中さんのプライベートをご紹介していただきました!

「キーボード好きです。
最近のお気に入りのNeo65 Cuです。2kg越えです。
キーキャップはお気に入りメーカーのosumeです。」

31 件

関連するタグ

募集職種一覧

関連する記事

  • TeamSpirit Award2024 アンサングヒーロー賞 SHINOBU WATABE

    TeamSpirit Award2024 アンサングヒーロー賞 SHINOBU WATABE

    これまで、チームスピリットでは半年に一度「コアバリューアワード」を実施していましたが、FY25 のネクストステージを見据え、ありたい組織に近づくために社員表彰制度をリブランディングし、年に1回の「TeamSpirit Award」として設立することになりました。

  • TeamSpirit Award2025ベストリーダー賞 YUKARI ISONO “自分が幸せに働く”から始まる、チームの幸せづくり―再現性と信頼のマネジメント

    TeamSpirit Award2025ベストリーダー賞 YUKARI ISONO “自分が幸せに働く”から始まる、チームの幸せづくり―再現性と信頼のマネジメント

    チームスピリットには年に1回、活躍した優秀社員を称える「TeamSpirit Award」があります。  設定されている賞は5つあり、それぞれの賞にはチームスピリットらしい価値観と想いが込められています。  受賞者は、ユニットリーダー以上が賞にふさわしい社員を推薦理由とともに投票し、最終的には経営メンバーによって決定します。 

  • TeamSpirit Award2025ルーキー賞 NOAH HIRASAWA “エンタープライズといえばチームスピリット”を目指して。アライアンスの新しい地図

    TeamSpirit Award2025ルーキー賞 NOAH HIRASAWA “エンタープライズといえばチームスピリット”を目指して。アライアンスの新しい地図

    チームスピリットには年に1回、活躍した優秀社員を称える「TeamSpirit Award」があります。設定されている賞は5つあり、それぞれの賞にはチームスピリットらしい価値観と想いが込められています。