チームスピリット ユーザー会レポート スタッフ編
2024年6月12日に、チームスピリットをご利用いただいているユーザー企業さま約50名をお招きし、「チームスピリット ユーザー会」を開催いたしました。 本記事では開催当日のスタッフの奔走ぶりなど、その舞台裏を追いました!
約5年ぶりに開催された東京でのユーザー会に続き、関西ユーザー会を2024年10月18日に開催しました。
関西ユーザー会は、大阪梅田の会場で開催され、約30名のチームスピリットユーザーの皆さまにご参加いただきました。
今回のテーマは、「ユーザー同士がつながりと学びを深めることで、チームスピリットの活用をアップデートすること。」
リアルな課題解決の事例をシェアしながら、個人・組織・企業としての成長を目指し、熱気あふれる交流の場となりました。ユーザーの皆さまが一体となり、活発に意見交換を行った当日の様子をお届けいたします!
プログラム
17:30 代表取締役CEO 道下和良 挨拶
17:40 トークセッション
18:20 テーブルトーク
18:55 懇親会
19:20 関西支社長 西岡優二 挨拶/記念写真
イベントは代表取締役CEO道下さんの挨拶からスタート。
「チームスピリットが大阪でユーザー会が開催できたことは、ひとえにお客さまのご支援があってこそです。」と、まずは感謝の気持ちをお伝えしました。
さらに、「ユーザーの皆さまがつながり、学ぶだけではなく、“ 楽しむ ”ことも大切です。楽しみながら、刺激を受けあい、切磋琢磨して、お互いのビジネスを成長させていきましょう!」と、メッセージを発信し開会の挨拶としました。
メインとなるトークセッションでは、塩野香料株式会社より小林さま、森川さま、枝木さま、バルテス・ホールディングス株式会社より溝端さまにご登壇いただきました。
塩野香料株式会社さまは、1808年(文久5年)に薬種問屋として創業した歴史ある総合香料メーカーです。1908年に主業を香料に転換して以来、食品香料や香粧品香料を中心とした製品、サービスを提供されています。
塩野香料さまでは、勤怠・予算管理が紙や表計算に依存しており、リアルタイムでのデータ管理ができない状態でした。そのため、社内からの問い合わせ対応に時間がかかり、業務効率の低下が課題となっていました。
そこで、チームスピリットのダッシュボードを活用し、“個人・部門・全社”ごとにデータを開示。
データの見える化をすることで、社員一人ひとりによるセルフマネジメントの仕組みができ、法令違反を未然に防ぐ体制ができました。
塩野香料株式会社 経営管理部 情報システム部の枝木さまからは、Salesforceが提供している学習プラットフォーム「Trailhead」や、チームスピリットのサポートサイト「TS Circle」を活用し、 製品知識の習得や運用を推進することが自社に合わせたカスタマイズや機能拡張のために重要だと説明しました。
バルテスグループは、ソフトウェアテストをメインとした品質向上支援サービスを提供しているIT業界におけるリーディングカンパニーです。上流工程における品質コンサルティングや体系的なテストエンジニアの教育プログラムを強みとされています。
バルテスグループでは、2019年に上場して以降、事業の拡大に伴い社員数が急増し、比例してバックオフィス業務も増加していました。そこで、2021年に基幹システムを刷新し、3つの取り組みを実施。
1.システム間での自動連携
2.締めのタイミングでの抜け漏れ・チェック、修正作業を最小限にする仕組みづくり
3.Salesforceモバイルアプリの活用
これらを実施したことで、手作業で行っていた業務が激減し、社員が増える前と変わらない業務量に圧縮することができました。
バルテス・ホールディングス株式会社 情報システム部 副部長 溝端さまは、「人に依存しない」労務管理の仕組みが重要だと強調しました。
今回ご紹介した事例の詳細については、チームスピリット公式noteをぜひご覧ください。
今回も「slido」(スライド)というアプリを使って、リアルタイムで参加者の方たちからの質問やコメントを受け付けました。
「ダッシュボードを設定しても見てもらえない問題に悩んでいます。どのように社員に見えてもらえる工夫をしていますか?」
「塩野香料さんにご質問です。HPを拝見すると工場があるとの事ですが、現場の方の打刻管理はどのようにされているのでしょうか。遠隔地の勤怠管理をぜひ伺いたいです。」
「バルテスさんの刷新した販売管理や会計ツール名紹介いただけたら教えてください。チムスピと連携できるツール興味あります!」
皆さんから活発な質問が寄せられました。
トークセッションのあとは、4つのグループに分かれて「変化に挑戦したこと、またはこれから変えたいこと」をテーマに、テーブルトークを行いました。
登壇者の方々にも各テーブルに分かれて席についていただき、発表内容に関する質問も交えながら、活発なコミュニケーションが行われました。
今回は近しい職種の方々でテーブルに着席いただいたため、職種特有の課題や共通の話題で多いに話が盛り上がりました。
最後に、関西支社長である西岡さんより閉会の挨拶をしました。関西支社は2023年10月16日に開設し、ちょうど1周年にあたります。
「このたび、関西支社開設1周年の節目にユーザー会が開催できたことを、心より感謝申し上げます。来年は、さらに多くのユーザー様とお会いできるよう、皆さまと一緒にビジネスを成長させて行きたいと思います。」
と、お客さまへの感謝と、今後さらに関西エリアを盛り上げていくための決意が述べられました。
ユーザー会では、「チームスピリット」をご利用いただいているユーザーさまの商品やサービスを私たちも体験させていただいています。
日頃の感謝の気持ちを込めるとともに、これをきっかけにユーザーさま同士でもつながりを深めていただきたいという想いでユーザー会を運営をしています。
今回、参加者の方へのお土産は、株式会社Mizkan J plus Holdingsさまの「ぽん酢サワーグラス」と「ぽん酢360ml」、B-R サーティワンアイスクリーム株式会社さまの「アイスクリームギフト券500円」分2枚をご用意しました。
参加者の皆さんから歓声があがり、スタッフの顔にも笑顔が広がりました。
・全体的にすごく気楽な雰囲気で、楽しくお時間を過ごすことができました。そしてほかの企業様からのtalk sessionも自由議論も大変勉強になりました!ありがとうございます。
・登壇者のユーザー様との距離が近いこと、同じテーブルに配置されているのが良かった。
カジュアルな雰囲気だったので、緊張感なく皆さんに話しかけることができた。
・お土産が嬉しかった。モノも嬉しいが、チームスピリットが精一杯おもてなしをしたいという気持ちが嬉しかった。
・バックオフィスは他社と交流する機会がなく、つい視野が狭くなりがちです。このような機会は本当に有難く、またぜひ参加したいです!今後ともよろしくお願いいたします。
関西エリアで約30名のユーザー皆さまに直接お会いでき、楽しい時間を過ごせたことに心より、感謝をしております。
本当にありがとうございました!
塩野香料さま、バルテス・ホールディングスさまの活用事例のトークセッションでは、多くの方がメモやカメラを片手に真剣に学ぶ姿が印象深い会でした!
開催後のアンケートではユーザー会に期待することの第1位は「他社の活用事例を知りたい」でした。 今後もご期待に応えられるよう、全国のユーザさまのすばらしい取り組みにスポットをあて、学びあるリアルな活用事例を紹介していきたいと思います!
参加された皆さま、登壇企業さま、本当にありがとうございました!
前回のユーザー会で要望があがり実現した「チムスピコミュニティ」※は、おかげ様で約80名のユーザーさまに参加していただいており、職種特有の課題や共通の話題について情報交換が行われています。
メンバー交流会も行われていますので、ぜひ記念すべき第1回の交流会開催の様子もご覧ください!
※チムスピコミュニティ
チームスピリットユーザーさま(TS Circle利用ユーザー)が個人・組織・企業をよりよくするため、ユーザー同士がつながり、業務課題のご相談、製品サービスの活用事例やアイディア、ヒントなどを共有する場です。
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チームスピリットでは、「会社として積極的に社会と関わり、世の中に貢献していきたい」、「社員の皆さんやご家族に対しても、社会貢献を通じて新たな経験や気づきの機会を提供したい」という想いから、社員が任意で参加できる社会貢献イベントをいくつか企画しています。