icon__keyword icon__new icon__pickup icon__sns-x icon__sns-facebook icon__sns-hatena-blog icon__external-link
HOME

元開発者としての知見を活かし、エンタープライズ向け製品の品質を守る「QAエンジニア」

元開発者としての知見を活かし、エンタープライズ向け製品の品質を守る「QAエンジニア」

私たちは VISION に「個を強く、チームを強く。」を掲げています。
一人ひとりが 一等星のようにキラリと光る魅力を持ち、チームスピリットの成長を牽引し ています。
そんなチームスピリットを支えるお仕事人とお仕事ぶりをご紹介していきます。
今回ご紹介するのはService Development DivisionでQAエンジニアとして活躍している河西 樹菜里(かわにし きなり)さんです!

入社年と所属部署を教えてください

2021年9月に入社し、Service Development Division (以下SDD)/TEX ※1 Engineering Team Ⅰ Attendance Ⅱに所属しています。

主にエンタープライズ向け製品のQA※2エンジニアとして業務を行っています。

※1 TEX・・・大企業向け製品を指す「チムスピエンタープライズ」の社内用語
※2 QA(Quality Assurance)・・・製品の品質保証

チームスピリットに入社前は、どんな仕事をされていましたか?

ITの専門学校を卒業後、HR関連のサービスを幅広く提供をしている大手企業のグループ会社へ入社しました。そこでは法人向けのプロダクト開発者として約2年従事していました。

少ない人数の組織だったので、設計ー開発ーテストーリリースーサポートと一連の流れを経験しました。

チームスピリットに入社するきっかけや動機を教えてください

前職では開発をしながらテストや検証も自分たちで行っていたので、開発業務に集中することが難しい状況でした。そのため、継続的に一定の品質以上のサービスを提供するためには、「品質を管理する人は別にいた方がいいのでは」と感じていました。

ちょうどその頃に携わっていたサービスが終了することもあり、長くお客さまにサービスを使っていただくためにも、次は開発者としてではなく品質保証として携わりたいと思い、QAエンジニアでのキャリアチェンジを軸に転職活動を進めました。

チームスピリットについては転職活動の中で知り、初めの印象は10年以上もサービスが続いていることに驚きました。それとともに、長い間お客さまに愛されているサービスを提供し続けている、魅力ある会社だと感じました。

また、当時はエンタープライズ向け製品(チムスピ エンタープライズ)が新規に立ち上がったということもあり、さまざまなことに挑戦できる点も興味を持った理由でした。

最終的に数社からオファーをいただいたのですが、「今後QAエンジニアとして成長してほしい、そのためのサポートを全力でする」というチームスピリットの姿勢に惹かれて入社を決めました。

今でもオファーの際にいただいたこの言葉に嘘はなく、やりがいを持って業務に向き合えています。

現在の業務内容を教えてください

SDDは主力製品である「チームスピリット」を開発しており、その中で私はチムスピ エンタープライズの開発組織に所属しています。

QAエンジニアは、品質保証に関してあらゆる検証を行い、その結果をレポーティングします。年に数回行われるアップデートで、新たに追加される機能の検証、ユーザビリティや性能の検証、また改修をした際に以前の機能が破損していないことの検証も行います。 チームの人数が少ないので、できるだけ詳細な改善要望を出して、少ない人数でも効率よく新機能をリリースできるように努めています。

製品のアップデート時の検証だけではなく、SalesforceのバージョンアップやiOSのメジャーアップデートに伴う検証なども行っています。 また、そうした品質保証の活動指針となる品質目標は、プロダクトマネージャー(以下 PdM)と話し合って毎年アップデートしています。

私たちは製品をずっとアップデートしてお客さまにご提供しつづけないといけないので、常に「使っていただいている」意識が必要だと思っています。

また、チムスピ エンタープライズ稼働前のお客さまから、PS を通じて問い合わせが入ることもあるので、新機能開発と並行して問い合わせにも対応をすることがあります。

チムスピ エンタープライズを導入いただくお客さまが増えており、今後は稼働後のお客さまからのお問い合わせも増えてくるので、その対応もしていくことになりますね。

どんな時にやりがいを感じますか?

私はもともと開発者だったこともあって、裏側の仕組みやサービスを触ることがとても好きなので、新しく開発された機能を一番最初に触れることが楽しいです。また、そこで何か不具合などがあって報告した時に、開発の方から「見つけてくれてありがとう」と言ってもらえると、とてもやりがいを感じます。

QAエンジニアは直接お客さまからの言葉をいただく機会があまりないので、その分一緒に業務を行っているメンバーから些細なことでも感謝してもらえると嬉しいですね。

どんどん製品が大きくなり、機能が増えて複雑になってきているので、お客さまの満足につながる改善のポイントをつかみづらいこともあり、大変に感じることもあります。

そんな中で、事前に準備したことや先回りした自分の行動が、先々で良い結果につながることがあります。
「あの時の自分が頑張ったから、今業務に集中できているんだ」と思う時があり、ある意味やりがいに感じています。あの時の自分やるじゃん!みたいな(笑)。

所属されているチームについて教えてください

チームスピリットでは開発プロセスにスクラム開発を採用しています。PdM、開発者、QAエンジニアで1つのチームを構成しており、現在私が所属しているチームは4名の少人数のチームとなっています。

メンバー間の雰囲気はとてもよく、活発に意見交換もできますし、深いところまで会話ができるチームです。 開発者やPdMとも、距離が近くいい関係を築けていると思います。

仕様の検討でも、検証のフィードバックでも、良い製品をお客さまへ届けるための活発な意見交換ができます。 チームスピリットのQAエンジニアは、開発の上流から関われることが魅力だと思いますね。

皆さんお客さまのことをすごく考えていて、お客さまが「何を実現したいのか?」「どんな課題を解決したいのか?」といった、目の前のことだけではなく、未来のことまで考えて製品開発をしている点をとても尊敬をしています。

また、お客さまや営業の方から製品に関するたくさんの要望をPdM宛にいただきますが、リソースを考え優先順位をつけながら旗振りをしてくれます。 そのおかげで、今やるべきことに集中できるので、その点も感謝しています。

これからチームスピリットでチャレンジしたいことややってみたいことなどを教えてください!

前職で製品開発の経験もあるので、その経験を活かして今後はより製品の中身を理解したQAエンジニアになりたいと思っています。

これまでは出来上がった機能、動くものに対してのテストがメインでしたが、将来的にはより上流の段階でバグの元になるものを発見できるようにしたいと思っています。

QAエンジニア主導で、早めの対処ができるような状況をつくり、少数精鋭のチームで効率よく新機能をリリースし続けられるようにしていきたいと考えています。

河西さん、ありがとうございました!

お茶が大好きな河西さん。旅先や専門店で購入したいろんなお茶を楽しんでいるそう

19 件

関連するタグ

募集職種一覧

関連する記事

  • 勤続15年以上!チームスピリットを知り尽くし、さらに進化を続ける

    勤続15年以上!チームスピリットを知り尽くし、さらに進化を続ける

    私たちは VISION に「個を強く、チームを強く。」を掲げています。 一人ひとりが 一等星のようにキラリと光る魅力を持ち、チームスピリットの成長を牽引しています。 そんなチームスピリットを支えるお仕事人とお仕事ぶりをご紹介していきます。 今回ご紹介するのはService Development Division(SDD)でCREチーム Dev(Development)チーム、ユニットリーダーとして活躍している萩原建(たける)さんです!

  • より多くの人にインパクトがある仕事を。企業の生産性向上の一助を担う

    より多くの人にインパクトがある仕事を。企業の生産性向上の一助を担う

    私たちは VISION に「個を強く、チームを強く。」を掲げています。 一人ひとりが 一等星のようにキラリと光る魅力を持ち、チームスピリットの成長を牽引しています。 そんなチームスピリットを支えるお仕事人とお仕事ぶりをご紹介していきます。 今回ご紹介するのはService Development Division(SDD)、TEX-Product Management TeamでPMとして活躍している杉本浩樹(ひろき)さんです!

  • 技術で何を実現したいのか。その先のゴールに向かって

    技術で何を実現したいのか。その先のゴールに向かって

    私たちは VISION に「個を強く、チームを強く。」を掲げています。 一人ひとりが 一等星のようにキラリと光る魅力を持ち、チームスピリットの成長を牽引し ています。 そんなチームスピリットを支えるお仕事人とお仕事ぶりをご紹介していきます。 今回ご紹介するのはService Development Divisionで製品開発者として活躍している里石和也さんです!