前職では多くの経験を積むことができましたが、よりエンジニアとしてレベルアップしたいと考え、まだ私にとっては未知の分野であった自社プロダクトの開発業務をしてみたいと思ったことが転職のきっかけです。
前職の経験から、利用されるお客さまとの距離が近く、フィードバックを受け取りやすいBtoB向けの製品に興味がありました。 また、私は業務改善や課題解決をした時に充実感を得られるタイプだったので、同じように企業の業務改善などを目的としたプロダクトを提供している企業を探していました。
そのような時、チームスピリットからスカウトメールを受け取り、チームスピリットの製品や開発環境に魅力を感じ、応募しました。
「チームスピリット」はSalesforceのプラットフォーム上で動くアプリケーションなので、当初はSalesforceの制約下での不自由な開発・運用を想像してしまいました。しかし、調べてみるとSalesforceの便利なところを利用しつつも、大部分は自分たちで作り込むという開発スタイルをとっていることが分かり、とても合理的だと思いました。
セキュリティやログイン機能などはSalesforceの機能を活用し、プロダクト部分ではいかにお客さまへ価値を提供できるかについて注力していて、その開発姿勢に魅力を感じました。
また、入社前に開発メンバーとの食事会を開いてもらった際、業務上の役割はある程度決まっているものの、溢れているタスクや割り振りをされていない業務があれば、自然とみんなでフォローしあう文化だと知ることができました。
私も同じ考え方だったので「開発チームの空気感が自分と似ている」、「雰囲気とマッチするな」と思いました。
サッカーをイメージしてもらえるとわかりやすいかもしれません。 攻める人、守る人という役割はありますが、結局みんなでボールを追いかけて1点を目指すみたいな(笑)。
チームワークを大切にする開発組織が魅力的だと思い、入社を決めました。