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Re:Start-up Award受賞!”面倒だったあの作業”の圧倒的効率化を実現!チームスピリットの製品価値向上にも貢献

Re:Start-up Award受賞!”面倒だったあの作業”の圧倒的効率化を実現!チームスピリットの製品価値向上にも貢献

チームスピリットは、コアバリューとして、
Customer Value (お客様自身気づいていない価値の創造にこだわります)
TeamSpirit(誠実にリスペクトの気持ちを持って、関係者と貢献の輪を創ります)
Innovation(理想のビジョンを描き、光速で実践し、失敗から学びます)
Re:Start-up(毎日スタートアップ初日に戻り、未知を探索します)
の4つを掲げており、FY2022より、各クオーター(Q)毎に、社内でそれぞれのコアバリューを最も体現した社員・チームを表彰する取り組みをはじめました。
今回は、FY2022 Q1,2の期間でチームスピリットのコアバリューの1つである「Re:Start-up」を最も体現した社員とその取り組みについてご紹介します!





Re:Start-up Awardを受賞したのは、CO ファイナンス&アカウンティングチーム 青柳 麻里(あおやぎ まり)さん、其上 千尋(そのがみ ちひろ)さん、小倉 康平(おぐら こうへい)さん、SP 戦略企画室 経営企画チーム 山岡 幹根(やまおか みきね)さんの4名です。





青柳さんは、月次決算、決算短信や有価証券報告書の作成などを担当しています。また会計システムの改修や効率化にも携わっています。チームスピリットは3社目で、経理のキャリアを積み重ねてきました。





小倉さんは、経理、セールスオペレーション、総務の3つを担当しています。請求書のとりまとめ、受発注対応、購買稟議の管理、備品発注・点検などを担っています。前職で、現チームスピリット執行役員の山下さんと一緒に働いており、山下さんがチームスピリットにジョインした際に紹介されて入社しました。





其上さんは、月次決算、決算時の監査対応、シンガポール子会社の決算を担当する他、システム周りの改善活動にも参加しています。新卒でメーカーに入社し、退職後はイギリスに6年半滞在。その後チームスピリットに入社しました。





経営企画チームの山岡さんは、予算管理、売上管理、IR関連の対応、来期のプランニングなどを担っています。チームスピリットには、1年前に入社しました。前職は、メガバンクで法人営業を経て、グループ会社に出向し勤怠システムの営業、本部で夜間・休日時間帯のコールセンター・不正送金監視対応の体制構築などを経験しました。





予算管理に関わるデータを連携させたことで、業務効率が大幅アップ





受賞したプロジェクトは、「TeamSpirit EX(TEX)」と、OracleのクラウドERP 「NetSuite」、クラウド予算管理システム「Diggle」を連携したことで、経費精算処理、請求書処理、予算管理の業務を効率化しました。





ERPのフロントウェアであるTEXに入力した請求書関連の情報がNetSuiteに連携され、そこからさらにDiggleへとデータが渡され、各部門の予算管理ができるようになりました。経理チームだけでなく、予算管理を行う各部門のリーダーたちの業務削減につながり、予実管理がリアルタイムで可視化できるなどの効果が実感されています。





これまでの業務と比較して、どのように変わったのでしょうか。





山岡

予算管理業務の点でお話しますと、これまでは各チームの予算を期初に定め、各チームと経理チームでそれぞれ実績管理をExcelで行っていました。例えば、Aチームが業務委託で費用を使ったとしたら、経理チーム、Aチームそれぞれで入力をしていました。
Diggleを導入してからは、稟議や経費精算をTEXで行い、NetSuite経由でCSVに出力し、Diggleに読み込めるようになりました。Excelで予実管理をする必要がなくなり効率化しましたし、共通のプラットフォームを導入したことで、誰もが現在の状況を確認できるようになりました。





青柳

ERPのNetSuiteは、2020年9月から使っていましたが予算管理とは紐付いていませんでした。従来は、NetSuiteのデータをエクスポートして、チーム単位にデータを分けて、部門ごとのフォルダに格納し、予実管理に使ってもらっていました。この作業がないと、何にいくら使ったのかをチームにお知らせできないため、必要な作業ではありましたが、やり方を変えて効率化させないといけないと感じていました。
請求書の経費申請では、従来は請求書を受領したら都度稟議を検索して確認し、1件ずつNetSuiteに入力していましたが、TEXから連携できるようになりました。
ちょうどコロナ禍で在宅の時期と重なっていて、紙で処理していた作業をシステムで行えるようになったので、オフィスにいなくても作業ができるようになりました。









ー業務フローを変更するにあたって苦労したことはありましたか?





青柳

NetSuiteからデータをエクスポートして、各部門にわけて渡す仕事がなくなったことは嬉しいです。TEXと連携する前は、Diggleにインポートするのに必要な部門コードが抜けていてインポートできないことがあり、こちらで部門コードを調べて手入力することがありました。TEXで部門コードを必須入力にしたことで、エラーがなくなりました。





山岡

同じく、NetSuiteのデータがDiggleに反映できないことに苦労しましたが、経理チームの皆さんが一緒にデータを確認して下さり、どこを修正するのかを一緒に考えてくれました。皆さんの協力で最終的には理想的な形でNetsuiteとDiggleの連携ができたと思います。





小倉

導入前は、請求書の業務は経理チームが担当していましたが、連携後はTEXから社員各自で申請するようになりました。運用当初はなかなか新しいルールが浸透せずに、請求書を催促したり、請求書申請の手直しをしたりということがありました。しかし当初はサポートが必要でしたが、最近は運用が定着してきました。





毎日、新たな気持で改善に取り組む姿勢がRe:Start-up





ーRe:Start-up Awardを受賞されましたが、普段の業務においてRe:Start-upをどのように捉えていますか?





山岡

Re:Start-up には、毎回スタートアップ初日に戻ろうという意味合いがありますが、タイムリーな戦略策定を行うために、素早く効果的な予算の分析、分配をする事で各チームの新たな取り組み(Re:Start-up)をサポートしていきたいと思っています。





小倉

私は導入後の運用を担当しているので、皆さんが運用しやすい方法を常に考えています。よりよい方法を常に考えていくことが、Re:Start-up の毎日未知を探索するというバリューにつながります。





青柳

今回のシステム連携を実現する前、Excelで手作業をしていたことがスタートアップのような状態だったと思います。この部分を克服できたことがよかったです。今ようやく、当たり前の状態になったので、これからどうするかを常に考え続けていきたいですし、それがRe:Start-up につながると思います。





其上

経理チームにとって業務効率化は常に課題です。今回のシステム連携で、経理チームがデータを入力する工程が減り、間違いが減ったと思います。TEXに関しても常に改善活動をしていて、皆さんが便利に使えるようにしていきたいですし、使い方を周知していきたいです。常に改善していくことは、Re:Start-up の活動ととらえています。









ー受賞を聞いていかがでしたか?





山岡

入社して2−3ヶ月目で実施したプロジェクトでしたが、皆さんの協力を得られて良い形で実現できましたし、価値のある活動として認められたことがよかったです。





小倉

ノミネートされたことにもびっくりしましたし、受賞も信じられない思いでした。私は連携後の運用部分にしか関わっていないので、もらっていいのかなとも思いました。





山岡

アワードに我々を推薦してくれた方のコメントを見ると、小倉さんをはじめとした経理チームの皆様による、運用面のきめ細かいフォローも含めて評価してくれていると思いました。システム導入の要件については、私やチームリーダーが決めていきましたが、実務的なアドバイスを下さった経理チームの皆様、新たなフローでの運用にご協力いただいた各チームの皆様がいたからこそ実現できました。





青柳

受賞したのは喜ばしい気持ちです。Re:Start-up で受賞したのが意外で、周囲からはそういう活動に受け止められていたというところが面白いなと思いました。





其上

入社したばかりで、アイデアを出すところなどには参加していましたが、そこまで深く関われていたわけではなかったので、一緒に受賞できてうれしかったです。









小倉

其上さんからはアイデアも運用面でもたくさんフォローいただきましたので、当然と思います!





皆さんのリフレッシュ方法は?





ー普段のリフレッシュ方法やプライベートで取り組んでいることについてお話ください。





小倉

仕事終わりに週4回程度ジムに通って体を鍛えています。コロナ禍で在宅が多くなり、自分の時間が増えたので始めました。体を動かすことが気分転換になっています。フリーウェイトで今は65kgを上げていますが、目標は100kgです!









山岡

一人でバーに行くことが多いです。お酒好きの友達がたくさんできました。普段は接しない業界の人、世代の異なる人と話ができるのが自分にとってとても価値のあることだと感じています。





其上

イギリスに住んでいた頃は、子供を連れてヨーロッパを旅することを楽しんでいました。今年のお正月は京都に1週間滞在して、いろいろなお寺巡りをしました。子供が歴史好きで、お寺やお城が好きなので姫路城など周辺にも行きました。





青柳

子どもがいてなかなか自分の時間がとれないのですが、なんとか確保したいと思っています。健康に気を使っていて、在宅勤務だと歩かないので、時間があれば近所の公園を走ったり歩いたりしていますし、家の中でできるヨガやストレッチは毎日やるようにしています。あと、体に良いものを摂るように食事にも気を使っています。





ーチームスピリットはどんな会社ですか?





山岡

協力的で、また常に会社を良くしようと考えている方が多いです。今回の案件もそうですが、相談にのってくれる人、積極的に問題解決しようとしてくれる方がたくさんいます





其上

子育てしながら働きやすい会社です。子どもの学校や保育園のPTA活動で、下校時間のパトロールといった用事が入ると、業務時間中に30分程度抜けないといけないことがあります。TeamSpiritの機能で、中抜けの登録ができるので、育児と仕事を両立できます。子育て中の家庭への理解が深いので働きやすいです。





小倉

新しいことにチャレンジしやすいです。私は経理未経験で入社しましたが、やってみたいと伝えたら、好意的に受け止めてもらって関われるようになりました。興味あることを口に出せば、チャレンジさせてくれる社風です。





青柳

人の良い人が多くて快適に仕事ができています。大きな会社ではないので、自分のやった仕事が目に見えるのでやりがいにつながっています。入社して3年目になりますが、3年前と比べて社員のための仕組みや制度が整っていることに驚きます。スピーディーに必要な制度が整えられているので、働きやすさが向上しています。









会社のさらなる成長のため、ひいてはよりよい日本の労働環境のために





ー最後に、今後注力したいコアバリューを教えてください!





山岡

注力したいのはCustomer Valueです。今回のシステム連携は、予算管理の効率化に悩んでいるお客様にとっても解決策になると思います。私はお客様とは直接関わらない部署ですが、社内で効率化できたことを対外的に発信したり、営業やカスタマーサクセスのチームに共有していくことで、自社だけでなく、お客様、ひいては社会の課題を改善するための活動をしたいです。





小倉

Innovationです。他の業務でも、まだ手作業が残っていてそこに時間を取られています。その作業を効率化できれば、別の業務に注力できますので、システム導入などを含めて、工数削減のために活動したいです。
経理の業務は始めたばかりなので、足をひっぱらないように勉強をして知識を身に着けて貢献できるようにしたいです。会社の成長に対して、バックオフィス業務からサポートしていきたいです。





青柳

コアバリューはどれも大事ですが、一つ選ぶとすればTeamSpiritです。少しずつ出社の機会が増えて、これまで会えなかった人にも会えるようになりました。一人でできることは限界があると改めて感じますし、チームであることを意識して、皆さんと協力しながら仕事をしていきたいです。
会社はこれからますます成長していきます。日本だけでなく、海外展開を強化する可能性もあるので、会社のその先を見据えてスケールできる体制、仕組みづくりに貢献していきたいです。





其上

Innovationです。入社した理由の一つが、チームスピリットは働きやすい環境が整っていると感じたからです。先程言った中抜けの機能もそうですが、日本の様々な会社にTeamSpritを導入してもらうことで、同じように働きやすい環境を広めていければと思っています。イギリスで暮らしていた時、毎日小学校にお迎えする必要がありましたが、周囲をみると、お父さんお母さんが均等に迎えにきていました。そういう風にTeamSpiritの製品を通じて、社会全体を変えられるような、Innovationを起こしていければいいなと思っています。
経理業務は正確性と効率性が大事なので日々業務を改善し、日本全体が働きやすい環境になることを目指して、バックオフィス業務をしっかりまわしていきたいです!






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