

チームスピリットは、コアバリューとして、
Customer Value (お客様自身気づいていない価値の創造にこだわります)
TeamSpirit(誠実にリスペクトの気持ちを持って、関係者と貢献の輪を創ります)
Innovation(理想のビジョンを描き、光速で実践し、失敗から学びます)
Re:Start-up(毎日スタートアップ初日に戻り、未知を探索します)
の4つを掲げており、FY2022より、各クオーター(Q)毎に、社内でそれぞれのコアバリューを最も体現した社員・チームを表彰する取り組みをはじめました。
今回は、そんな取り組みの中で、FY2022 Q1,2の期間でチームスピリットのコアバリューの1つである、「Customer Value」を最も体現した社員とその取り組みについてご紹介します!
Customer Value Awardを受賞したのは、 SD TSFテクニカルサポートチーム 萩原 建(はぎわら たける)さん、SSS CS ベーシックサポート 中村 真弥(なかむら しんや)さん。

萩原さんは、TeamSpiritが開発段階にあった2009年5月にチームスピリットに入社。現在、最も社歴の長いメンバーとして先生のような立場で後輩たちから慕われています。入社当初は営業や展示会対応、導入支援、サポートなどを一手に引き受けていました。2016年からは開発チームに異動し、大企業向けのTeamSpirit EX の新規開発に、また2019年からはカスタマーサクセスチームに異動しアドオンツールの開発に携わりました。現在の所属は開発チームで、引き続きアドオンツール開発に尽力しています。
中村さんは、2015年にチームスピリットに入社し、カスタマーサクセスチームにて既存顧客向けの営業、サポートを担当しています。長くTeamSpiritを使ってもらうために、既存顧客の要望を聞いて、それを開発チームに伝え製品に反映しています。入社当時は、問い合わせ対応を担当しており、常に顧客の声に耳を傾けてきました。前職では、マーケティング関連の業務を担当しており、Web構築、ディレクションなどのスキルがあります。
Customer Value Awardを受賞した取り組みや、ミッション、コアバリューについての思いについてお話を聞きました。
お客様から「開発した人に感謝!」と言われるほどのアドオンツール
ーTeamSpiritの価値を高めるパッケージの提供が、今回のCustomer Value Awardの受賞理由です。どんなパッケージなのか、ご紹介ください。
萩原
パッケージは3つありまして、私が関わったのが2つです。2つともネーミングのままなのですが(笑)、一つ目は「社員マスタ一括登録」のアドオンツールで、Excelで作成した部署データ、社員データをTeamSpiritに簡単にインポートすることができます。
これまでは、一括登録する時は、プラットフォームであるSalesforceのツールを使ってインポートしてもらっていました。しかし、Salesforceに詳しくない方にとっては、難易度が高いという課題がありました。アドオンツールを使えば、簡単に取り込めるようになりますので、特に大きな組織変更があったとき、新入社員が多数入社したときなどに、便利にご利用いただいています。
もうひとつは「勤怠月次データ出力」のアドオンツールです。TeamSpiritには、月次の勤怠データをエクスポートする機能が搭載されていますが、エクスポートできる項目が決まっています。そのため導入企業によっては、給与計算に必要な情報が足りていないなどの課題がありました。こちらもSalesforceのレポート機能を使えば出力できるのですが、やはりSalesforceに詳しくない人には難しかったんです。このアドオンツールを使うと、画面上でカスタム項目を作成して、エクスポートできます。

中村
この2つは、私が入社したときからお客様から「難しい」という声があったんですよね。でも、対処方法があったこともあり、なかなかお届けできていなかった機能でした。萩原さんが、お客様の要望とシステム開発の両方をわかっているからできたツールだと思います。
お客様からは「すごく簡単になった」「面倒な組織変更が効率化した」というお声をいただいており、中には「開発した人にありがとうと伝えてほしい!」という方もいらっしゃいました。
萩原
そうなんですね。お客様に喜んでもらえるのは何より嬉しいです。
改めて、とり組んでよかったなと思います。
従業員の労働状況から、次のアクションの示唆が得られるダッシュボード
ーもう一つのツールはどんなものですか?
中村
ダッシュボードです。こちらは、カスタマーサクセスチームのメンバーみんなで作成しており、産休・育休に入っているメンバーの分も含め、私は代表で受賞しています。TeamSpiritは勤怠データを蓄積しているので、このデータを日々簡単に確認できるようにしたいということから始まりました。ダッシュボードは、人事管理の人向け、従業員向けの2種類があります。
人事管理向けのダッシュボードは、ひと目で会社の労働状況がわかるようになっていて、労務管理に特化したカルテのようなものです。人事管理の担当者は、勤怠管理の打刻から給料計算をするだけでなく、従業員が適切に働けているか、メンタル面は大丈夫か、チェックしないといけません。遅刻の回数や残業時間をみて、心配な人がいれば声をかけるなど対応が必要です。
これまでも手動でレポートを作成して労働状況を確認することはできましたが、いろいろなデータがあるのでまとめるのが大変でしたし、レポート作成の時間もかかります。ダッシュボードで標準レポートを提供することで、日々状況を確認できるようになりました。
従業員向けのダッシュボードでは、自分の労働状況を確認できます。残業時間を意識しない人が多いのですが、ダッシュボードがあれば、自分で働き過ぎに気付けるようになります。社会全体として、残業を減らして生産性を上げていく方向に向かっていますから、その一助になればと思います。

ーレポート作成の手間がいらず、日々確認できるのは、人事管理の方にとっては便利ですね。
中村
リリースするにあたっては、どういう項目を見せるのか、どういう画面構成がいいのか、新規営業の人や社内の人事労務担当者、萩原さんなどに相談して決めました。チームスピリット社内の知識も入れて作れたと思います。ダッシュボードを見て、どういうアクションをとれるのか、何を改善できるのかをわかりやすくすることを目指して作りました。
リリースするだけではダメ。使ってもらえるように届けることが重要。
中村
そうですね、「新しいツールをリリースしました」という発表だけではお客様に届きませんし、「使いこなすのが難しそう」と思われてしまったら浸透しません。届けきるには、お客様の目に触れるところに出して、気づいてもらうのが重要です。これは特に昨年からカスタマーサクセスチームでも重視している活動です。
ダッシュボードでは、セミナーを開催して使い方や見方だけでなく、このデータからどう改善に使ってもらいたいのか、私達の思いを伝えました。セミナー後にダッシュボードを有効化している方が多かったので、効果があったと思います。
2つの一括ツールについても、ITに強いわけではないお客様にとって初めて使う時は不安があると考え、お客様向けのサポートサイト「TS Circle」に、使い方動画をアップして、利用のハードルを下げるようにしました。TS Circleは、萩原さんが管理しているので、どういう導線にするか、手伝ってもらいなから作成しました。
ー社内からの評価はいかがですか?
中村
見込み客と接するマーケティングチーム、新規の営業チームからこういうツールが欲しかったと喜ばれています。他の製品との差別化としてダッシュボードがあることがお客様に響いているようです。社内で新ツールについて理解してもらうことも力を入れたので、製品の新しい売りにしてもらっているのはよかったです。
萩原
問い合わせを受けるサポートチームからは、一括登録ツールがリリースされたことで、「「このツールを使えば簡単にできますよ」と案内できるようになって楽になった」、「サポート業務が効率化できた」という声がありました。
ー受賞を聞いたときは、どうでしたか?
萩原
第1回目のアワードで受賞できてびっくりしましたし、選んでもらえてありがたいです。古くから働いてきたメンバーと選んでもらえたのがうれしいですね。私は開発者としてツールを作りましたが、その後の中村さんのチームでの知ってもらうための施策があって定着しました。問い合わせ対応のチームでもツールを紹介してくれています。いろいろな方のサポート、力添えがあったから受賞できたと思いますので、皆さんに感謝したいですね。
受賞したツールに限らず、サポートサイトのコンテンツ作りは、カスタマーサクセスチームが地道に続けている活動なので、そこも含めて選んでもらえたことがうれしいです。
中村
産休・育休で今回のインタビューに参加できなかったメンバーも含め、一緒にやってきたみなさんと受賞できたのが嬉しいですね。お客様はもちろん、社内の人にも喜んでもらえたことが受賞につながったと思います。お客様の満足度を上げるために日々頑張ってきましたが、今回の受賞で自分たちの方針が間違っていなかったと確信できました。
これからも、お客様に価値を届けるためにがんばりたい
ーリフレッシュのためにやっていること、休日の過ごし方などを教えて下さい。
中村
2歳の娘がいるので、プライベートは子育て中心です。最近は、単語だけでなく一文をしゃべるようになってきて、コミュニケーションがとれるようになってきました。まだまだわからないこともあるのですが、これは日々、お客様の声に耳を傾けることにも通じるなと思っています。
お客様の要望の表面だけを見て、そこを直せばいいわけではなくて、その裏に根本的な課題が隠れていることがあります。本当は何を望んでいるのか深読みするのが習慣になっていて、娘に対しても気持ちを察することができて喜んでもらえるとうれしくなりますね。
萩原
妻と共通の好きなバンドがありまして、一緒にライブに行って楽しんでいます。コロナ禍でなかなかライブが開催されなかったのですが、先日のロックフェスにそのバンドが出演していて、久しぶりにライブに参加できたので、よかったですね。
ーチームスピリットのよいところはどこだと思いますか?
中村
良いものを創るためにチームで議論しながら一緒に動けるところです。ダッシュボードの開発では、部署の垣根を超えて意見を集められましたし、お客様のためにと心を一つに動けることはチームスピリットならではです。そういう環境で働けることは良いなと思います。
萩原
私が入社した時は社員は5人でしたが、そこからどんどん成長して社員が増えて、議論が活発になっています。製品を良くするために積極的に意見を言えば、関係者が真剣に検討してくれる土壌があります。みんなで製品を良くしたいという気持ちが強いと思います。
ーこれから特に力を入れていきたいコアバリューはありますか?
萩原
そうですね、やはり受賞した「Customer Value」はこれからも一番に取り組みたいです。私は、ツール提供がミッションなので、お客様にその価値を認めてもらうことがすべてです。それがないと作っただけで終わってしまいますから。
それから、今まで一人で開発することが多かったのですが、最近チームメンバーも増えたので、チームとして良いものを作れるように、コアバリューの「TeamSpirit」も意識して、お互いをリスペクトしながら仕事をしていきたいですね。
中村
私も「Customer Value」を今後も一番に意識したいです。個人的にはやりたいことがまだたくさんあるので、このバリューを意識することでぶれずに仕事ができます。今まで以上のものを提供できるように、頑張りたいです!
