Daisuke.S / 開発リーダー兼バックエンドエンジニア
SIer系の会社に入社後、約10年間の在籍中に様々な業務システム開発に携わる。新人教育や開発効率化のためのツール作成なども担当。
2018年1月、チームスピリットに入社し、新サービス「TeamSpirit WSP」のバックエンド開発を推進。現在はエンジニアをまとめる開発リーダーとしても活躍している。
趣味は仲間と楽しくお酒を飲むこと。週末は学生時代からの趣味であるマーチングで、後進の指導にあたっている。
現在はどんな業務を担当していますか?
「限られたリソースのなかでチームの成果を最大化すること」を意識しています。
直近のリリースでは、ロードマップ上の機能を全て開発するのは難しいんじゃないかという声もありました。そういう時こそ燃えますね(笑)。サービスを俯瞰してどの優先順位で開発していけばユーザに多くの価値を届けられるかを考えたり、仕様検討が十分でない機能でも変更が少ない範囲を見極めて開発に着手するなど、どうすればチームの成果が最大化するかに意識を集中させました。その結果、無事にロードマップ上の機能をリリースすることができました。
もう一つ「自分自身がなるべく仕事を楽しむこと」も大事にしています。もちろんチームメンバーにも仕事を楽しんでもらいたい。その方がパフォーマンスの向上にもつながると考えています。
私にとって仕事で楽しい瞬間の一つは、あるべき姿に向かっていくために、チームで意見を出し合っているシーン。どんなに目の前の仕事が忙しくても、そういった議論は大切にしています。チームには、良いサービスを届けるために常にあるべき姿を考えているメンバーが多いので、議論も弾みます。
また、なるべく楽しんで仕事をしてもらうために、やりたいことや得意分野で成果を出してもらえるようなタスクアサインをすることも心がけています。楽しんでもらえているといいんですが(笑)。
仕事以外で取り組んでいることはありますか?
仕事以外では、食事やお酒を楽しむことが大好きです。チームスピリットのメンバーとも、よく飲みに行っています。ご縁があって出会った方とは深く付き合っていきたいので、自分から積極的に食事に誘うようにしていますね。
また休日は、マーチングで後進の指導に携わっています。学生時代はマーチングバンドでスネアドラム(小太鼓)を担当しており、かなり力を注いでいました。「限られたリソースの中でチームの成果を最大化する」などいまの自分の軸になっている考え方は、マーチングの経験で身についたものかも知れません。
チームスピリット入社の決め手は何ですか?
チームスピリットでは「何か壁があった時に、できるを前提に考えることを大切にしている」と聞き、そこに強く共感しました。
加えて「チームとして成果を出す仕事をしたい」とずっと思ってきました。前職では、チームがあってもシステムをリリースしたら解散してしまうことがほとんど。継続的にチームで仕事をすることを通して、チームとしても成長し、その成長したチームでさらにチャレンジングな仕事をしてみたいと思っていました。チームスピリットであれば、それができると感じたんです。実際に、この2年間で新しい経験をたくさんさせてもらって、かなり経験値が上がっていると思いますし、チームが進化していく凄さを目の当たりにしています。
また、「ユーザに近い距離で価値あるシステムを開発したい」という想いもありました。新サービスの開発では、まだまだ道半ばですね。ユーザとの距離は近く、声を聞くチャンスはたくさんある。早く根幹になる基盤をしっかり作りあげて、付加価値になる機能開発に取り組めるようにしていきたいです。
チームスピリットのいいところと改善したいところを教えてください。
一緒に働くメンバーがすごくいい。エンジニアリング能力も高くて信頼できますし、課題や問題があったとしても一緒に話し合い、乗り越えていける頼もしいメンバーが揃っています。
やりたいって手を挙げたら、やらせてもらえるところも気に入っています。バックエンドエンジニアとして入社したばかりのころ、システムテストの自動化をやってみたいと伝えたら、翌日には自動化チームの一員になっていました(笑)。
また働く環境もいいですね。オフィスも非常に快適で、個々人が成果を出しやすい環境が揃っています。
課題や改善していきたいところは、サービス開発のスピードですね。これまでも改善を重ねてきましたが、ユーザに届けたい機能をデザインしリリースするまでにはまだまだ時間がかかっていると感じます。機能を積み上げるための基盤機能を充実させて、より早く価値を届ける仕組みを作っていきたいですね。
将来の夢、またはチームスピリットで成し遂げたいことはなんですか?
チームスピリットで成し遂げたいのは、「届けたい機能をスピード感を持って、かつ品質を保ちながらリリースできる基盤を作ること」。
開発プロセスやリリースプロセスの最適化もそうですし、仕様検討のやり方の改善等もあるかもしれません。いつも考えているのは「いかにラクをするか」。ラクするというと、サボるなどマイナスのイメージもあるかもしれませんが、前向きなラクはしたほうがいい。 ができると思うんです。目先の作業に追われている限り、仕事を俯瞰して見ることはできないですよね。チームとして、次のことが考えられる余裕を作っていきたいと思っています。いいサービスを継続的に提供していけるチームには、そんな余裕も必要じゃないでしょうか。
未来の仲間へのメッセージをください。
チームスピリットでは、この通り進めば上手くいくというレールは敷かれていません。やってみたら上手くいかなかったり、どうしたらいいか悩むこともたくさんあります。でも、自分たちで考えながら道を創っていくって面白い。いろんなことにチャレンジできる環境でもあります。
ぜひ一緒にチームの未来を、サービスの未来を創っていきませんか?