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仕事と子育て、みんなどうしてる?パパママ座談会 ママ編

仕事と子育て、みんなどうしてる?パパママ座談会 ママ編

チームスピリットには仕事と子育てを両立している社員が多く在籍しています。
産休・育休を取得し復帰する方はもちろん、子育て中のママさんも中途入社し第一線で活躍しています。
チームスピリットに転職しようと思った理由や、実際に入社してからの仕事と家庭のやりくりについて実態と本音を話し合ってみました。

今回のママ編は、Service Development Division(以下、SDD)、CRE※チームの皆さんに座談会を開催していただきました!
※CRE:Customer Reliability Engineeringの略(顧客信頼性エンジニアリング)

手島 健志さん}

手島 健志さん

2020年4月入社。CREチームのチームリーダー。
大学1年生、高校2年生の姉妹のパパ。

小林 成美さん}

小林 成美さん

2022年8月入社。CREチーム Technical Support Unit所属。
小学1年生と保育園年少さんのママ。昨年度まで保育園の保護者会会長もこなした。

根岸 亜実さん}

根岸 亜実さん

2023年11月入社。CREチーム Dev Unit所属。
小学6年生と保育園年長さんのママ。 入社時より1日6時間の時短で勤務をしている。

子育て中のママが転職を決めたワケ

皆さんCREチームですけど、対面で集まるのは久しぶりですね。
同じCREチームのメンバーですが、Unitが異なるので小林さんと根岸さんはもっと久しぶりですかね?
改めてお二人のUnitの業務を教えてもらえますか?

私の所属しているUnitはTechnical Support(以下、テクニカルサポート)を担当していて、「チームスピリット」を利用しているお客さまからの問い合わせがカスタマーサポートに入った際に、お問い合わせの中でもちょっと難しい案件やデータ補正など開発部門で行う業務の窓口となります。
カスタマーサポートに近いのですが、データ補正などにはスクリプトを書いて実行したりしているのでテクニカルと名乗ってます。

私はDev Unitに所属していまして、「チームスピリット」の機能開発ではなく、公開パッケージと呼ばれる特定機能に特化した機能のみを提供するパッケージの開発を行っています。お客さまのかゆいところに手が届く機能を頑張って開発しています。

説明ありがとうございました。
CREチームにはさらにDoc Uintもあり、3Unitで構成されていて、それぞれにママさんがいますが、今回はテクニカルサポートUnitとDev Unitからお二人を招いて根掘り葉掘り聞いてみたいと思います。
早速ですが、小林さんも根岸さんも私のスカウトメールがきっかけでチームスピリットに入社していただいたんですが、チームスピリットに転職をしようと思った理由を教えてもらえますか?

小林さんには1回断られていますけど(笑)。

え、小林さん1回断っているんですか??

実はそうなんです(笑)。
手島さんからスカウトメールをいただいた時、前職に在籍中かつ二人目の子どもの育休中で、間もなく復帰するタイミングだったんです。「今すぐに転職を考えることは難しい状況です。」とお断りの連絡をしたんですが、手島さんからの返信が、私の育休・子育て中の状況を理解してくださるすごく温かい内容でずっと心に残っていました。

その後、しばらくは前職に復帰して勤務していたんですが、オフィス出社で通勤に片道80分かかっていました。そうなると帰宅した頃には疲れていて、子どもたちへの対応も適当になってしまうし、逆に子どもたちを優先すると仕事も中途半端になるんじゃないかと思って、転職を考えました。

毎日片道80分の通勤はシンドイよね。
あと、子どもに何かあった場合には呼び出しされるので、職場が遠いのって気持ちが落ち着かないですよね。

そうなんです。保育園から「お子さんが熱を出したから迎えにきてほしい」と連絡があると、周りの方に業務をお任せするしかなくて、勤務途中で帰ることに罪悪感がすごくありました。自分は元気で仕事ができても、子どもが体調不良だと仕事に穴を開ける事になる。仕方ないこととはいえ、このモヤモヤを解消したいと考えている時に、手島さんからのスカウトメールを思い出して応募しました。
「チームスピリット」は前職でも利用していて印象が良かったのと、リモート環境が整っているのでここならモヤモヤが解消できると思いました。

ここで私の返信メールが効いたんですね!

そうですね(笑)。

チームスピリットでは「家に帰って子どもを見ながら仕事します!」って言える環境がいいですよね。そもそも2週間に1回の出社なので、そのような事態もあまり発生しないですけどね。
根岸さんの入社を決めた理由は何ですか?
※出社回数はチームによって異なります。

私は前職でもエンジニアだったのですが残業が多く、上の子どもが小さい時は遅くまで会社にいて、子どもにも夫にも苦労をさせてしまったんです。なので、下の子どもには同じ思いをさせたくないと思いました。

子どもが小さいうちは家庭に重きを置きたいと思ったので、時短で勤務できることと、長く働ける環境がある会社に転職しようと思いました。それと、子育てに理解のある会社だったら嬉しいなと思っていました。

小林さんと一緒で、「チームスピリット」は前職で使っていていいイメージがありました。手島さんからテンプレートではないと分かる内容のスカウトメールをいただいたことで、チームスピリットに関する記事をいろいろと調べていたら小林さんの記事を見つけて、子育てしやすい会社かもと思い、入社意欲が高まりました。

noteの記事ですね、見つけてくださってありがとうございました(笑)。
採用に関するスカウトの連絡で、テンプレートではないメールをいただくのは嬉しいですよね。

はい。年齢的なこともありましたし、小さい子どもが2人いる中での転職の検討で不安しかなかったので、すごく嬉しかったですね。
2週間に1回の出社のペースもありがたいです。あと、手島さんが上司ですごく良かったです。

なんだか手島さんアゲな記事になりませんか、これ(笑)。

一同:(笑)

急な発熱、トラブルも、お互いにフォローしあう姿勢・体制が大事

実際にチームスピリットに入社してみて、お子さんの急なトラブルなどに対応できていますか?

先日、上の子どもが手術で入院することになったので、付き添いで1週間お休みをいただきました。皆さんの作業量が一時的に増えてしまって申し訳なく思ったのですが、無事に退院することができました。

あと、入院の前後1か月は療養期間で子どもが家にいたので、その期間はリモートワークで対応させていただきました。
オンラインミーティングに子どもが顔を出してしまったりしても、皆さん温かく見守ってくださって、とてもありがたかったです。

前後1か月の療養期間に関しては、結局出社しないで業務をしていましたよね。  
小林さんがお休みされている間、他のメンバーの業務負荷は確かに一時的に増えましたが、業務の属人化を防ぐためにも日頃から資料や案件の共有をしていたので、小林さんにはまったく連絡しなかったですよね。
寂しかったですか?(笑)

子どものことで手一杯だったので助かりました!(笑)

とある日のチーム朝会。顔出しした小林さんのお子さん

根岸さんはどうですか?

私の場合は入社した最初の1か月が研修期間だったんですが、研修期間中に子どもが熱を出して学校を休んでしまったことがありました。出社が必須の会社だと欠勤になっていたと思いますが、チームスピリットでは子どもの面倒を見ながら研修が出来たので助かりました。

また、入社後3か月間は試用期間ということもあり、子どもの事でいろいろと不安な気持ちになる時がありましたが、小林さんに「後でリカバリがちゃんとできるので大丈夫ですよ」と声をかけてもらって、すごく気持ちが救われました。ママ仲間が同じチームにいるのは心強かったです。

テレワークの合間に、お子さんと近所の公園で砂場遊びをする根岸さんとお子さん

子どもの事って自分じゃどうにもコントロールできないですからね。
子どもに「明日は重要な打ち合わせがあるから風邪ひかないでね」と言って風邪をひかなければどんなに楽か・・・(笑)。
子どもって熱が出てもピンピンしてて「本当に熱あるの?」って感じですが、学校や幼稚園には登校・登園が出来ないので自宅待機になるじゃないですか。
働き方に柔軟性があれば、ちょっとの時間抜けて様子を見て、また戻って仕事をするっていう選択ができますからね。  

そうなんです。
リモートワークのいいところは、家事育児が落ち着いた後に、やるべきタスクが終わっていない分をカバーするといった働き方ができるところですね。

チームの方にフォローしていただくことももちろんありますが、基本的には自分のタスクは自分でどうにかできることが気持ち的にすごく楽ですね。

家庭円満こそ仕事がうまくいく秘訣

これは私の意見なんですけど、一般的に仕事のストレスがたまると家庭にそのストレスが向かうって思うじゃないですか。 でもこれは逆もあると思っていて、家庭の心配ごとや困りごとがあると仕事に集中できなかったり、仕事中にイライラしてしまったりすることがあると思うんですよ。

そうなって欲しくないので、その家庭の困りごとが、会社の出社義務や勤務時間などを調整する事で解決できるなら対応できるようにしたいなと思っています。家庭円満であれば、仕事も集中できるんですよね。

なので、私は家庭円満になるように家では大人しくしています(笑)。

わかります(笑)。
私の場合は育児だけに集中してしまうとイライラしてしまうので、保育園の保護者会とか、仕事以外にも自分のやりたいことをうまいこと分散して気分転換できたのが良かったなと思います。

逆に手島さんはマネジメントする立場として、子育て中の方に対してのマネジメントなどで気を付けているところなどはありますか?

気を付けていることは、先ほど言ったように会社のことで家庭に支障がでないように環境を整えることですかね。チームスピリットで長く働いてもらいたいと思っているので、子どもが小さい時のイレギュラーな出来事は家庭優先にしてもらって、子どもから手が離れるようになったら頑張って返してくれるといいな、と思っています(笑)。

あとは、子どもがいるか・いないかでマネジメントが変わることはないです。テクニカルサポートは、上がってきた問い合わせの処理件数を可視化していて稼働状況が常に把握できるので、労働時間の中で何をしているかについてはまったく気にしないですね。結果が全部見えちゃうので。 Dev Unitも同じように開発内容を細かくチケット管理しているので、どこまで進んでいるかとか、予定通りの進捗かどうかは一目瞭然です。

ただ、業務は可視化で分かりますが、メンバーのコンディションなどは直接コミュニケーションを取らないと分からないので、毎朝ミーティングを実施してメンバー全員の顔を見る、声を聞くということはしています。

毎朝のミーティングで雑談があるので話しやすいです。

画面上だけでも会っている感じしますもんね。仕事だけじゃない話でコミュニケーションが取れるから業務もしやすいです。

2週間に1回の出社だからこそ、雑談も含めたコミュニケーションはマメにしたいところですね。

「働く環境」はまだまだ改善できる余地あり

何かチームスピリットの制度的なところで困っているとか、改善してほしいところなどはありますか?

私は今、本当に仕事がしやすいので特にないですね。

私も特にないです。今は時短で勤務させていただいているので、子どもがもう少し大きくなったらフルタイムにしようかと考えています。

逆に僕は要望があるんですよね。

今、正社員の時短勤務が小学生未満の子どもがいる人に限られているんですけど、これをなくしてほしいなと思っています。

子どもが小学生以上になっても時短勤務を可能にする、ということですか?

そう。もっというと、子どもがいる・いないかではなくて、介護とか自分の体調とかいろんな理由で時短勤務を希望される人がいると思うんですよ。

チームスピリットは「チームスピリット」の知識、Salesforceの知識、さらに法令の知識も必要なので、習熟に時間がかかります。なので、できるだけ長く勤めてValueを発揮してほしいですし、個々の状況に合わせた働き方が選択できるようにしてほしいんですよね。


※この座談会をきっかけに、正社員の時短勤務についての制度を変更する予定です!

確かにそうですね!
私もできるだけ「長く勤められるか」の視点で転職先を探しました。

あとは、働く場所を自由に選べるようになるといいですね。今は個々の状況に応じて対応している感じだと思うんですが、制度として条件付きでもいいのでワーケーションができるようになるといいですね。そうすると、子どもを連れていろんなことを経験させてあげられますから。もちろん、自分自身もですけど。

それはいいですね!自分たちから先進的な働き方を実践していきたいですね。

結果、僕がいろいろ言っちゃいましたけど、お二人が働きやすい環境なことには安心しました(笑)。

今日はありがとうございました!

ありがとうございました~!!

朝会に登場したお子さんが、4月に入学式を迎えました!

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