若手社員がリーダーに聞きたい7つの質問 虎見COO×澁谷編
チームスピリットを支えるリーダーたちに若手社員がインタビューをし、自らの学びを深めていく体当たり取材企画! 今回は、最高執行責任者Chief Operating Officer(COO)でもあり、Corporate Divisionを統括する虎見COOに若手社員の澁谷(しぶたに)さんがインタビューをしました。
チームスピリットを支えるリーダーたちに若手社員がインタビューをし、自らの学びを深めていく体当たり取材企画!
第二弾は、Customer Success Divisionを統括する橋本CCSO(Chief Customer Success Officer)に新卒1期生の大森さんがインタビューをしました。
2013年チームスピリット入社。Service Development Division、Solution Sales&Service Divisionにおいてチームリーダーを歴任。2022年12月より執行役員に就任。
2023年4月入社のチームスピリット新卒1期生。Customer Success Division、Professional Service Department、Onbordingチームで導入コンサルタントを担当。
A:Customer Success Divisionを統括。お客さまの期待を超える体験・価値を提供できる組織づくりを担う
はじめに、橋本さんが担当されている部署の役割と業務内容について教えてください。
私が統括しているCustomer Success Division(以下CSD)全体の役割は、お客さまが「チームスピリットを使って実現したいこと」を達成し、さらにそれを超える価値と体験を提供することです。
CSDには製品の導入・保守運用を担うProfessional Service、既存顧客に対して能動的に関わり続け、製品の活用促進などを通して顧客体験を最大化するCustomer Successの大きく2つのDepartmentがあります。それぞれのDepartmentが連携しながら、日々お客さまへの価値提供を行っています。
橋本さん自身はどのような業務を日々行っているのですか?
私自身はチームメンバーがより効率的にお客さまへ価値を提供できるような仕組みをつくることや、課題の大小にかかわらず解決できるようにすること、また課題そのものが発生しないようにリスク管理をすることも重要な業務です。現在でも自らが前線にでて、プロジェクトの大きな課題を解決することもあります。
CSDの責任者という立場ですが、常にエンドユーザーであるお客さまの存在を意識して仕事をしています。
A:プロジェクトの大きな課題を解決した時
今でも現場の最前線で活躍されているとういうことですが、今まで特に大変だったプロジェクトなどはありますか?
私がプロジェクトに入る場合は、だいたいが大きな課題に直面していてこれ以上前に進められないような場合が多いので、常に大変といえば大変です。ただ、私は大きな課題に直面すると、ますます燃えるタイプなので逆に楽しいですね(笑)。
そのマインドだからこそ、ずっと現場の最前線に立ててこられたんですね!ちなみに、CCSOだからこそ解決できることなどはあるのでしょうか。
実際にはCSDの責任者として課題を解決しているというより、プロジェクトのいちメンバーとして解決することを意識しています。お金をどうするか、契約期間をどうするかなどの交渉事よりも、課題そのものに真摯に向き合う姿勢を大切にしています。
それから、よく何か課題が起きた時に人に原因を求めがちですが、誰が起こしたということよりも、課題そのものに目を向けるように常に意識をしていますね。
プロジェクトメンバーやお客さまと信頼関係を築くことで、課題に直面してもお互いに前を向いて解決できるということですね。とことんお客さまに寄り添う精神は、私も導入コンサルタントとして見習わせていただきます!
A:サブスクリプションビジネスに可能性を感じていた時、荻島前CEOとの出会いがあった
大森:チームスピリットに入社したきっかけはありますか?
きっかけは、創業者である荻島前CEOにお会いし、声をかけていただいたことです。
前職では大手SIerにいて、規模が小さいながらもサブスクリプションモデルのサービスをつくっていたので、当時は、まだそんなにサブスクリプションモデルのサービスは多くはありませんでしたが将来性を感じていました。
荻島前CEOとお話する中で、チームスピリットなら納得感をもって仕事ができると思い入社を決めました。
「納得感をもって仕事ができる」というのは、具体的にどういうことでしょうか?
規模が大きい会社に所属していると、どうしても自分の仕事が会社にとってどれだけ重要な業務なのか分かりにくいことがありました。そうではなく、自分の成果が会社の成長、そして社会に貢献していることを実感できる仕事をすることが、私にとって納得感をもって働くということです。
橋本さんが入社されたときのチームスピリットはどういった雰囲気だったのでしょうか。
当時は社員が10人もいなかったですし、体制も整っていなかったので、すべて自分で考えて動いていかなければならない環境でした。
ただ、全員が「会社を成長させていくんだ」とがむしゃらに頑張っていく感じは、振り返るといい思い出ですね。
A:ずばりサッカーです
今も変わらず忙しくされていると思いますが、仕事以外ではどういった形でリフレッシュされているのでしょうか。
サッカーをすることでリフレッシュしています。プライベートでは2週間に1回、会社の部活動(フットサル部)で月に1回、合計月に3回はサッカーをしています。
私も会社のフットサル部に所属していますが、前回橋本さんのゴールでチームが勝った時は盛り上がりましたね(笑)。サッカーのどんな部分が好きなのか教えていただけますか。
好きな部分は2つあって、1つはパスでもシュートでもうまくプレーできた瞬間に、すごく気持 ち良いと感じる部分です。
もう1つはその気持ち良い瞬間を、チームで繋いでいってゴールを決めるといったように、1人ではなくチーム全体でプレーして喜びを共有できる部分がとても好きです。前回は会社の部活で“あるもの”を賭けて試合をしましたが、その時に全員の興奮した感じはまさにサッカーの魅力ですね。あの瞬間は全てを忘れられますから(笑)。
その気持ちはすごくわかります!まさにチームスピリットですね!
その通りですね。会社の部活をやるようになって、ほかの部門の人とも交流が深まり、仕事においても部門をまたいだチームプレーがしやすくなったと思います。
A:プライベート - 健保のフットサル大会で初勝利をすること
仕事 - エンタープライズのお客さまへ価値提供を拡大していくこと
プライベートと仕事と、それぞれの今年の目標を教えてください。
プライベートでは健保主催(※)のフットサル大会で初勝利など、いい成績を残したいです。会社の部活のチームとして何かを成し遂げたいですね。サッカーが好きすぎて、プライベートも会社も関係ないですね(笑)
※チームスピリットは関東ITソフトウェア健康保険組合に加入しています。
サッカー愛が伝わってきます(笑)。仕事の方はいかがでしょうか。
今年度から、特にエンタープライズのお客さまの高度な案件が増えてきています。そうした状況でも、チームスピリットを導入することでお客さまが実現したかった状態を超えた価値を常に提供することが目標です。
私自身も大規模案件にも対応できるよう努力してまいります!
A:コアバリューに共感し、最大限の努力をできる人
会社をこれから成長させていく上で、どのような人と一緒に働きたいと思いますか?
チームスピリットには4つのコアバリューがあります。どれもいい言葉が並んでいますので、コアバリューに共感していただける人と働きたいと思います。
「Customer Value」、「TeamSpirit」、「Innovation」、「Re:Start-up」ですね。
はい。それ以外のところでお話しすると、その時々で最大限の努力ができる人と働きたいですね。というのも、まだまだ会社として成長しなくてはならないフェーズにあるので、個人としても強く成長したいと思う人に来てほしいです。成長したい人、すなわち、オープンマインドでプライドをいい意味で捨てられる人ですね。
私のチームにもそういう人が多く、日々刺激を受けています!
A:成し遂げたいことに時間を使い、失敗を恐れずにチャレンジすべし
これから入社される方や若手社員へのアドバイスがあればお願いします!
自分が最も成功したいと思うことに、一番多くの時間を使うべきです。人に与えられた時間が1日24時間と平等に限られている中で、成し遂げたいことに多くの時間を割けば、それは自分にとっての武器に絶対になるし、成し遂げられないことはないと思います。
サッカー選手とかスポーツ選手はまさにそれを体現していますね。
そうですね。サッカー選手は仕事のために食事制限をするのが当たり前という世界で、サッカーに力をかけられる環境をいかに自分で作っていくかが重要です。それを怠ると選手寿命が短くなってしまいます。
少し大げさかもしれませんが、このようにスポーツ選手に例えて、自分の成功したいこと、成し遂げたいことに置き換えていただけると分かりやすいんじゃないかな。
なるほど。そのためにはまずは成し遂げたいことを決める必要がありそうです。
自分が置かれている環境の中や、会社で見つけていくのでもいいと思います。初めから「人生をかけてこれをやっていきたい」と決められる人は少数派ですから(笑)。
いつまでも見えていない部分を探すのではなく、自分の見えている範囲の中で判断するのも年を重ねるごとに大事になりますね。そして失敗を恐れずにどんどんチャレンジしてみてください。失敗しても、法に触れたりしない限りは私が何とかします(笑)
ありがとうございます。私もどんな案件も対応できるコンサルタントになれるよう、日々チャレンジしていこうと思います!
今回のインタビューを通して、お忙しくてなかなかお話する機会がなかった橋本さんが、普段どのような考えをもって仕事に取り組んでいるのかを知ることができて、非常に有意義な時間を過ごすことができました。
特に、橋本さんの顧客ファーストで業務を行う姿勢は見習わなければならないと感じました。私自身、目の前の業務をこなすことに必死になってしまい、お客さまの視点を忘れがちなので、今一度コンサルタントとしての在り方を改めようと思います。
橋本さん、ありがとうございました!
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