
オフィス見学会レポート ー キャリアを真剣に考える高校生たちを迎えて ー
チームスピリットでは、「会社として積極的に社会と関わり、世の中に貢献していきたい」、「社員の皆さんやご家族に対しても、社会貢献を通じて新たな経験や気づきの機会を提供したい」という想いから、社員が任意で参加できる社会貢献イベントをいくつか企画しています。
チームスピリットは、認定NPO法人CLACKの「生まれ育った環境に関係なく、デジタルの学びで中高生に希望とワクワクを。」という趣旨に賛同し、同団体が実施しているプログラムに参画し社会貢献活動を行っています。
認定NPO法人CLACKは、「困難を抱える中高生に、デジタルを使った伴走支援のインフラをつくる」ことをミッションとして活動しています。
CLACKが提供する「Be Pro」は、専門的なスキルを習得し、テクノロジー分野で活躍できる人材を育成することを目指した、高校生向けのプレ就労支援プログラムです。
今回、約30名の高校生をチームスピリットにお招きし、「Be Pro」による1DAYインターンシップを開催しましたので、その様子をお届けいたします。
1DAYインターンシップは、高校生がIT企業を訪問し、実際の職場環境や社員の働き方に触れることで、ITを活かしたキャリアへの理解を深めることを目的としています。
5月26日の夕方、少し緊張した面持ちの高校生たちが、チームスピリットのオフィスに来場。まず、オープニングはチームスピリットのボランティア責任者である平塚さんより、会社や提供しているサービスについて簡単な説明をしました。
その後は、2チームに分かれてオフィス見学です。
「チームスピリットのオフィスはフリーアドレス制なので、出社したら席を自由に選ぶことができます。」
「オンラインミーティングをする際には、個室のフォンブースを使用します。」
社員のボランティアスタッフが高校生たちに説明をすると、珍しそうにモニターや景色を眺めていました。
少しずつ緊張がほぐれてくると、「これは何に使うんですか?」「オフィスに本棚があるんですね!」と、社員に話しかけてくれるようになりました。
その後、高校生たちが事前にチームスピリットについて企業研究を行ってきた内容を、グループごとにプレゼンテーション形式で発表してくれました。
公開情報をもとに、チームスピリットがどのような製品を、どのようなお客さまに向けて開発・提供しているのかを自分たちの言葉で丁寧にまとめ、堂々と発表する姿が印象的でした。
高校生たちからは、「似たような製品を提供している競合他社が多そう」や、「どうして解約率が低いのでしょうか」などと鋭い質問が寄せられ、発表を聞いていたボランティア社員たちからは感心の声が上がりました。
特に、リモートワークをはじめとした柔軟な働き方への関心が高く、将来のキャリアを真剣に考える高校生たちの姿勢に、私たちも多くの刺激を受けました。
発表と質疑応答のあとは、ボランティア社員たちが高校生一人ひとりの発表に対して、真剣にフィードバックを行いました。
IT業界における自社製品を持つことの強みや、お客さまのご要望、法改正、AIなどの新技術に対応した機能開発の工夫など、実際の業務に根ざした話題を、高校生にも分かりやすく、興味を持ってもらえるように意識してお伝えしました。
また、関心の高かったリモートワークについては、その自由度の高さだけでなく、自律性が求められる点や、円滑なコミュニケーションのための工夫、オンとオフの切り替え方といった現場でのリアルな体験も共有。
高校生たちにとって、働き方の多様性を考えるきっかけになればという思いで、率直にお話ししました。
企業研究のプレゼンテーションの後は、社員たちから自身のキャリアや働き方についてお話をしました。
チームスピリットには、IT業界以外からキャリアチェンジをしてきた社員も多く、たとえば飲食業界やホテル業界など、さまざまなバックグラウンドを持つメンバーが活躍しています。
どんな経験もキャリアの糧になること、一つの道にこだわらず、興味のある世界にはぜひ挑戦してほしいという、社会人としてのリアルなメッセージが高校生たちに届けられました。
「IT企業ではさまざまな経歴の方が働いていることを知って驚いた」「自分も将来チャレンジできるかも」といった前向きな反応も見られ、キャリアの多様性を実感していただく貴重な機会となりました。
高校生たちからは、「IT業界の良さはどんなところですか?」「なぜIT業界に転職しようと思ったのですか?」といった、特にIT業界ならではの働き方ややりがいについて関心が高い様子がうかがえました。
社員たちは、自身の体験を交えながら、「変化の早い業界だからこそ常に新しいことにチャレンジできる」「柔軟な働き方が実現しやすい」など、IT業界の魅力や実際に働いて感じる充実感を率直に伝えました。
最後に、全員で記念写真を撮影!
●いろいろな学びがありました。チームスピリットの知識だけでなく、社員との交流や、どんなことが将来役に立つかなど、たくさんのことを知る良い機会になりました。
●オフィスが想像していた会社とは違い開放感があり、シェアオフィスということに驚きました。想像していたのは無機質でただただパソコンがズラッと並んでいるような空間だったので、今はこのような会社もあるのだと知見を広めることができました。
●あまりわかっていなかったIT企業の仕組みや、制度を理解することができた。(特にリモートワークのメリット・デメリット)
●会社のオフィス見学や、仕事のやり方・制度を知るとても貴重な機会に参加でき、社員の方のとても丁寧でわかりやすい説明で良い経験を得ることができて良かったです!
■公開されている情報から一生懸命仮説を立てて分析してくださったことが伝わり、とても嬉しかったのと同時に、会社としての対外的なアピールの課題も浮き彫りになった。
■私達の仕事・企業・オフィスに興味を持っていただけていたのが嬉しかったです!
■「調べたことからイメージしていた会社と、実際に来て見て、社員の方に話を聞くと良い意味で違うんだと気づきました。」と言っている高校生が数人いて、会社を選択する際の視点を持ち帰ってもらえた気がしました。
最後に、ボランティア責任者を務めてくれた平塚さんからもコメントをもらいました。
この1DAYインターンシップは、実は高校生以上に、私たち社員にとっての学びの時間でもあります。
高校生がどのような視点で企業を調べ、どんな印象を持つのか。 また、高校生にも伝わるように自社のことをどう表現すればよいか。
さらには、自分自身のキャリアを言語化する機会にもなり、多くの気づきを得ることができる時間となりました。
お互いにとって気づきと刺激に満ちたこのインターンシップ、ぜひ今後も継続的に開催していきたいですね!
今回の1DAYインターンシップを通じて、私たちチームスピリットも多くの刺激と学びをいただきました。高校生の皆さんが真剣に企業研究に取り組み、自分の言葉で発表し、積極的に質問を投げかけてくれる姿に、未来への大きな可能性を感じました。また、社員一人ひとりが自らのキャリアを振り返り、誰かの参考になればという思いで話す時間は、私たちにとっても貴重な機会となりました。
チームスピリットでは、今後もこのような活動を通じて次世代のキャリア形成支援に貢献してまいります。
チームスピリットでは、「会社として積極的に社会と関わり、世の中に貢献していきたい」、「社員の皆さんやご家族に対しても、社会貢献を通じて新たな経験や気づきの機会を提供したい」という想いから、社員が任意で参加できる社会貢献イベントをいくつか企画しています。
チームスピリットでは、「会社として積極的に社会と関わり、世の中に貢献していきたい」、「社員の皆さんやご家族に対しても、社会貢献を通じて新たな経験や気づきの機会を提供したい」という想いから、社員が任意で参加できる社会貢献イベントをいくつか企画しています。
チームスピリットでは、「会社として積極的に社会と関わり、世の中に貢献していきたい」、「社員の皆さんやご家族に対しても、社会貢献を通じて新たな経験や気づきの機会を提供したい」という想いから、社員が任意で参加できる社会貢献イベントをいくつか企画しています。