チームスピリットは、4つのコアバリューを大切にしており、定期的にコアバリューを体現した社員・チームを表彰する「コアバリューアワード」という取り組みを行っています。今回はFY2023の下半期(2023年3月~2023年8月)において、最もコアバリューを体現し、「FY2023下半期コアバリューアワード」に輝いた4名の社員にインタビューを行い、働き方の工夫やプライベートの素顔に迫ります!
Customer Value
お客様自身気づいていない価値の創造にこだわります
TeamSpirit
誠実にリスペクトの気持ちを持って、関係者と貢献の輪を創ります
Innovation
理想のビジョンを描き、光速で実践し、失敗から学びます
Re:Start-up
毎日スタートアップ初日に戻り、未知を探索します
受賞者紹介
部署名:コーポレートディビジョン エンプロイーサクセス
お名前:徳光 杏子(とくみつ きょうこ)さん
受賞の理由:「TeamSpirit」
・採用活動(特にセールス&マーケティングディビジョン、以下SMD)において、新たな選考フローを立ち上げ、チーム全体で同じ視点・価値観を持った採用方法を構築。
・チームメンバーとも積極的に会話して現状の組織の意見を吸い上げ、より良くしていこうという前向きなサポート。
相手を尊重し理解する「TeamSpirit」力があるからこそできる、柔軟な発想と新しいチャレンジ
ーコアバリューアワードの受賞おめでとうございます!受賞の率直な感想を教えてください。
徳光
ビックリしました。人事の仕事は数値的な成果が分かりにくいので、誰かが自分の仕事を見てくれていたんだ、というのが率直に嬉しかったです。コアバリューの中でも、特に「TeamSpirit」が一番好きなので、とても嬉しいです。
ー今回受賞理由となった取り組みをされるようになった理由や背景を教えてください。
徳光
SMDの採用を前任者から引き継ぐことになったのがスタートでした。執行役員であり、SMDの責任者である若宮さんが何を考えていてどういう組織をつくりたいのか、そのためにどういった人材を求めているのかをしっかり理解する必要があるので、まず若宮さんとの関係づくりから始めようと思いました。
私がSMDの採用を担当することになった時、若宮さんが採用フローの大部分を担っている状況で負担が大きい状態でした。ちょうど同じタイミングで組織がチーム制に移行して各チームにリーダーが就いたところでしたので、一次選考の権限を委譲していくなど、選考フローを作り替えました。
選考で見てほしいポイントや、志向性などを分析し、手順も含めてチームリーダーの方たちに落とし込みながら採用活動をすすめました。最初のカジュアル面談を若宮さんに行っていただき、若宮さんの採用目線をベースにしながら、チームリーダーがその後の一次選考を進めるような体制をとったんです。チームリーダーの皆さんの選考の目線を若宮さんの基準に合わせていけるように意識しました。
ー徳光さんの取り組みによって採用活動が順調なのもさることながら、早期退職者も減っているそうですね。
徳光
ありがたいですね。責任者ひとりが採用活動をするのではなく、チーム全体で採用活動をしていくことで、チーム全体が求める人材と入社された方との間にギャップがなくなってきたのかもしれません。そのために、メンバーの方とも雑談も含めて積極的に会話するようにしています。人が好きなので、積極的に人間関係を築いた結果だとしたら嬉しいですね。
ー日頃どのようなコアバリューを意識して業務をされていますか?
徳光
今回受賞の理由にもあげていただいたのですが、「TeamSpirit」を一番意識しています。社内では相手を尊重すること、社外だとエージェントさんとの関係づくりを意識しています。目の前の方がどうしたら気持ちよく働けるかを考えています。
営業から人事へのキャリアチェンジ。「人」に関わり、理想の働き方を実現
ーチームスピリットに入社前はどのようなご経歴だったのでしょうか。
徳光
生命保険の営業でした。ひたすら営業活動で走り回るような(笑)。チームスピリットにきて初めて人事を担当しています。
ー意外なご経歴ですね!チームスピリットへはどのようなきっかで入社されたのでしょうか。
徳光
営業の時は、早朝や夜勤勤務があるお客さまの稼働時間に合わせて動いていたので、自分自身の就業時間がバラバラで体力的にキツいものがありました。将来的にこのままで働くことが厳しいと感じ、自分の働き方が楽しくなるような会社に行きたいと思ったのが転職のきっかけです。チームスピリットは働き方を変えるためのサービスを提供している会社ということで、ミッション・ビジョンに共感して入社を決めました。
ー営業から人事にチャレンジしようと思われた理由を教えてください。
徳光
人が好きなので人に関わる仕事がしたいと思ったことと、これまで培ったコミュニケーション能力を人事業務に活かせると思い、キャリアチェンジすることにしました。
チームスピリットに入ってから初めて人事を担当しているので、人事業務に関する最新の情報を取得したり、採用の市場動向なども分析するように心がけています。
ー人事を担当してみて大変だったことや、やりがいを感じることを教えてください。
徳光
大変だったことは、新卒採用をゼロベースからスタートさせたことですね。これまで大手企業にいたときには決められた業務をしていたのですが、自分で採用計画を立てて、どういう人材が欲しいかを言語化して実行に移すといった、すべてをイチから自分でやらなければいけないという状況がパワーもいるし本当に大変でした。とても大きな責任がかかってくるのはプレッシャーでしたが、裁量が大きいことでもあるので、いろんな人を巻き込んで仕事できたことはいい経験でした。
やりがいを感じることは、自分が何か働きかけたことによって、社員のみなさんのためになったと感じるときです。例えば内定が決まったり、入社してやりたいことが実現できていたりだとか。今いる社員のみなさんがチームスピリットに入って良かったなと思えることに携われた瞬間に、やりがいを感じます。
ー入社されて感じたチームスピリットの制度や文化の良さなどがあれば教えてください。
徳光
制度面では、ハイブリッドワークができることですね。自分で自分のやりやすいように働くことができて、自分が実現したかった働き方ができています。
文化というか人の魅力という視点になるのですが、最初はシャイだけど話してみると温かくて面倒見の良い方が多いと感じます。話をちゃんと聞いてくださる方が多いので、とてもありがたく感じています。
人事として安定したメンタルで働くための工夫。社員に寄り添った人事でいるために
ーいま、ご自身が実現したかった働き方ができているとのことでしたが、働き方で工夫していることなどはありますか?
徳光
効率的に仕事をするという面では、1日のタスクを書き出してつぶしていくようにしています。またモチベーションを上げるための工夫として、先ほども話したハイブリッドワークを活用しています。ずっと家にこもって仕事をしていると気分がのらないこともあるので、出社して人と話しにいくなど、モチベーションを上げる工夫をしています。
あとは、ストレスがたまったり、集中力が切れるようなことがあれば、業務途中で思い切って休憩に入ってジムに行ってリフレッシュして気分転換をするようにしています。あとは、インコを飼っているのでインコに話かけたり(笑)。オンオフのメリハリをつける工夫をたくさんしていますね。
それと、何より同僚の木村さんの存在がモチベーションとしてとても大きいです。ちょっとしたことを話したり相談しあったり、木村さんと切磋琢磨することで頑張ってやってこれたと思っています。
ー休日はどのように過ごされていますか?
徳光
野球を見にいったり、温泉やサウナに行ったり、景色のいい場所へいったり・・・色々としていますね。向こう1か月の土日の予定をしっかり立てて、その楽しみにめがけて日々頑張るようにしています。
ー今後チャレンジしたいことや取り組んでいきたいことなどがあれば教えてください。
徳光
今後は採用広報に力を入れたいと思っています。チームスピリットの魅力がもっと伝わるように、SNSなどを活用して採用活動を盛り上げていきたいと思っています。また、多くの方にチームスピリットに興味を持ってもらい、魅力的な存在となれるような企業文化や環境づくりにも力を入れていきたいです。
今はどちらかというと、こちらから求職者が応募してくれるように働きかけているのですが、将来的には求職者からチームスピリットに入りたいと思ってもらえるようにすることが目標です。
ー最後に、一緒に働く仲間へのメッセージをお願いします!
徳光
どんなに会社が大きくなっても、みなさんに寄り添った人事でいられるように頑張っていきたいと思います。ささいなことでもお声がけいただけたら嬉しいです。
人事として、みなさんが少しでも生き生きと楽しく働ける環境を全力でサポートしていくので、これからもどうぞよろしくお願いいたします!